秘書のみなさん、こんにちは!ナミコです。
コロナ禍でリモートワークが積極的に導入されて数年が経ちますね。
みなさんの職場では、リモートワークは日常になりましたか?
私の職場ではリモートワークのメリットが改めて見直され、今後の継続が決定しました。
そこで今回はそろそろベテラン化してきた私なりの、快適なリモートワークのポイントをご紹介したいと思います。
みなさんのお仕事のお役に立てると幸いです。
目次
リモートワークで体調不良?
当社にリモートワークが導入されたきっかけは、コロナ禍による外出制限でした。
しかし当初はやはり慣れない環境で右往左往。
社内報の記事作成のために行った当時のアンケートでは、社員の悲鳴が続出。
持病の腰痛やドライアイの再発、運動不足による体重の爆増や内臓数値の悪化などなど……。
さらに視力が落ちた、一日中頭痛がする、一言も話さないためとっさに声が出なくなった、光熱費を節約しすぎてしもやけになった、気づけば独り言を言っている、などの笑えない話が多数集まりました。
ウイルス感染を避けるためのリモートワーク開始だったにもかかわらず「リモートワークで病院に行く羽目になった」と同僚が嘆いていたのを思い出します。
また、たまに出社すると通勤だけで疲れ果てるなど、体力の衰えを感じることも。
リモートワークは通勤のストレスなし、終業後すぐにプライベートタイムに入れる、などのメリットもありますが、大変だとお感じの方も多いのではないでしょうか。
快適なリモート環境をつくる、オススメ家電
そこで私のオススメ機器をご紹介します!
①職場のデスクで使っている物と同じマウス、キーボードなど周辺機器
職場と同じPC周りは仕事モードにも入りやすく、慣れ親しんだアイテムならリーズナブルなものでもストレスがありません。
例えば、Web会議用のイヤホンマイクとスピーカーも外せませんよね。
イヤホンマイクは有線がオススメです。
当社は今や代表電話もIP電話なのですが、無線だと接続が突然途切れてしまうことが多々あったため、やはり有線のマイクがオススメです。
②オフィスチェア
社内アンケートでトップだったお悩みが腰痛。
私も初期にはキッチンのテーブルなどで片手間に作業していましたが、姿勢も悪くなり徐々に腰が重くなってきました。
そこで思い切ってオフィスチェアを購入!
まずは職場で使っている椅子の型番と、机の高さをチェック。
室内で使うことを考えて靴を脱いで快適な高さも計測しました。
さらにネット通販でとにかく床からの高さだけで絞り込み、ベストな高さのものを購入しました。
これは個人的には大正解!
3年経った現在も快適に過ごせています。
当時は外出もままならなかったため、現物の見た目や座り心地、色などに惑わされなかったことが逆によかったと思っています。
③外付けモニター
私の業務には複数画面を使用するものや、作業しながらの会議、また細かい数字のチェックも多くあります。
初期はノートパソコンで作業していたのですが全体が見渡せず、ミスが多発!
そこで思い切って外付けモニターを購入。
オフィスと同じ環境で、複数の業務ができるようになり、ストレスも目の疲れも激減しました。
もっと早く買えばよかった!と後悔しているぐらいです。
今ではコロナ禍以降に入社された方にも「モニター買った方がいいですよ」と営業するまでに(笑)。
④足元用ヒーターとサーキュレーター
リモートワークのお悩み、光熱費。
かといって電気代を節約するあまり体調を崩してしまっては本末転倒です。
そこで室内の温度を標準化するためのサーキュレーターと、足元ピンポイントのヒーターを準備。
特に冬場は乾燥しすぎることもなく、快適になりました。
もちろんプライベートでも大活躍しています。
私が使っているものが見つけられなかったのですが、同等品はこんな感じです。
⑤「推し」の環境
リモートワークのメリットは、なんといっても人目を気にせずに済むこと!
仕事の合間には、好きな音楽も好きな音量で聴き放題です。
気が散らないことが大事ですが、音楽があったほうが意外と集中力が上がって仕事がはかどるかもしれません。
ただし、急なリモート会議の前には音量を調整することをお忘れなく。
健康的な毎日のための心掛け
実は私も、リモートワークが続いた時期に体調不良に陥ってしまいました。
その際医師からこのようなアドバイスをもらいました。
- まずは良質な睡眠確保のために運動をすること
- 気分転換をすること
それ以降、日常で心がけていることは以下の通りです。
①規則正しい生活と朝の散歩
朝は早起きし、しっかり朝食を食べ、始業時刻まで30分から1時間ほど近所を散歩しています。
「隣の駅のコンビニで振込」「少し遠い神社にお参り」など小さな目的を決めて歩いています。
その際は河川敷に下りてみたり、海や高台からの風景を楽しむなど、極力自然に触れリフレッシュするようにしています。
おかげで近所の地理にも詳しくなり、新店の発見も早くなりました。
②意識して席を外す
リモートワークでは仕事がはかどるため、ふと気づくと同じ姿勢で何時間も座っていた!ということになりがち。
そこで、自宅では以下のようなことを積極的に実施しています。
- 洗濯物や布団を干す
- 好きな音楽で1時間ほどのプレイリストを作成し、1周したら体操する
- 気に入ったダンスや体操をする
- 宅配便を受け取る
- 郵便物をポストに見に行く
- コンビニに食事を買いに行く
このような予定をスケジュールにあらかじめ入れて、定期的に席を外しています。
また、セキュリティ上問題なければ、気分転換にコワーキングスペースなどでお仕事をしてみるのもオススメです。
モニターつきの席や、会議用の防音ブース、ドリンク飲み放題などのオプションがある施設も。
スタッフさんとカウンターで雑談するだけでも気分転換できます。
出勤するのとはまた違った雰囲気で、楽しくお仕事できるかもしれません。
③温湿度計をチェック
驚かれるかもしれませんが、夏場でもない季節に、私は自宅で何度か熱中症になってしまったことがあります。
そこで最近は温湿度計を目に付く場所に置き、こまめにチェックするようにしています。
また、万が一に備え、経口補水液とスポーツドリンクもコロナ禍から引き続き買い置きしています。
少々調子が悪くても、リモートなら作業できてしまいますが、無理は禁物!
「ちょっと顔色悪いんじゃない?」などと指摘してくれる同僚もいませんしね。
オフィス以上に環境には敏感になりたいものです。
④休日はアウトドア!
リモートワークが続いた日の週末は、家族とアウトドアを楽しむようにしています。
……と言っても大げさなものではなく、少し遠い公園や川遊びなど、平日の散歩でチェックしたスポットが週末のお出かけ先になっています。
リアルとリモート、メリットを生かして健康な毎日を!
リモートワークが続くと、オフィスの設備や同僚とおやつを食べながら勤務していたことを恋しく思うようになります。
また、真夏や雨天の出勤時には、快適な自宅でゆっくり作業したいと思うことも。
出勤もリモートワークも、どちらもメリットを生かしてスムーズにお仕事していきたいものですね。
それでは秘書のみなさん、お疲れ様です!
現在外資系商社にて、社長秘書、総務業務全般を約10年担当
突発的なトラブルすら面白がる前向きかつ好奇心旺盛な性格で、今日も楽しくお仕事中。
日々の気づきの中、秘書のみなさんと共有したいことを発信していきますね。
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