【編集部Chiyoより】Hisholioを運営してみて分かったこと、そして最強の未来へ

秘書のみなさん、こんにちは! Hisholio編集部のChiyoです。
2019年のはじめにスタートした『Hisholio』ですが、企画そのものが浮かんだのは2018年の今頃でした。
早いもので、あれから4年の月日が経ちました。
そこで今回は、私が4年間『Hisholio』を運営してみて分かったこと+最強の未来について書いていきたいと思います。

この記事を書いたきっかけ

私の普段の役割は、ライターのみなさんから上がってくる記事をサイトに反映したり、デザインやプログラムを作ったりすることです。
たまにイベントレポートを書くときもありますが、基本的に記事そのものを自分で書くことはありません。
では、そんな私がどうして突然この記事を書いたのかといいますと、きっかけが2つほどありました。

きっかけ①サイトのカテゴリを見直したこと

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、最近『Hisholio』のカテゴリがガラっと変わりました。
リモートワークが定着するなど『Hisholio』で取り扱う記事の性質が変わってきたこともあり、まとめなおしてみました。
PCでご覧の方は最上部のメニュー、スマホでご覧の方は右上の≡ボタンを押してみてください。
『Hisholio』にどんな記事があるか種類別に見ることができます。

まずは編集長と「どんなカテゴリ分けにしようか」と話したものの、これが本当に難しくて……。
秘書の仕事があまりにも多岐に渡りすぎていたり、いろんな読み物コンテンツが増えてきたりで、かなり難航しました。
その会議で私は、思わず「そもそも秘書の仕事をカテゴライズすること自体に無理があるんですよ!」と投げやりな発言をしてしまいました(笑)。
そしてハッと気づいたのです。「私、秘書さんのことを理解できるようになっている!?」と。4年前の私にはなかった発想です。

きっかけ②ナミコさんの記事

先日公開した、『【ライター ナミコより】Hisholioライターになってみて、思うこと。』というナミコさんの記事。
とっても素敵な記事なので、まだ読んでいないという方は、ぜひぜひお読みください!

私はサイトに反映するため、みなさんよりいち早く読ませていただいたのですが、とっても感動して目が潤んでしまいました。
『Hisholio』で人の心や人生が動いたんだ!と。
日々いただくご感想やイベントで聞いたお声からも、秘書のみなさんに元気や勇気を与えられているということは感じていました。
その上で、ナミコさんの記事を読んでもう感無量でした。「読者のみなさんにお礼を言いたい!」と思ったんです。

前段が長くなってしまいましたが、ここから本題に入っていきたいと思います!

秘書さんのイメージBefore→After

私は秘書経験はありません。ずっとWEB系の技術職をしていました。
といいますか、そもそも秘書さんのいる会社に勤めていたのは新卒で入社した会社1社だけでした。
(しかも結構すぐに辞めてしまいました、笑)

そんな私が抱いていた秘書さんのイメージとは……。
とっても不躾なことを書いているので気分を害されましたらすみません!!

  • 美人がする仕事、顔採用だろ!(半分僻み)
  • 近寄り難いイメージ、おちゃらけた私は嫌われそう
  • 正直何してるのか分かんない
  • 秘書ってなんのためにあるの?

私は新卒の会社でも秘書さんと関わることがほぼなく、転職後は秘書を持たない経営者ばかりの会社にいました。
そのため、「秘書を知らない人」の1イメージだと思っていただければと思います。

そしてこれらのイメージは、『Hisholio』を運営していく中で覆ったり理解が深まったりしました。
1つひとつ解説していきますね!

秘書は美人がする仕事、顔採用だろ!(半分僻み)

これは○でもあり×でもあるなと思うようになりました。
そもそも「美人」の定義ですが、以前の私は顔の造形にばかり目がいっていました。でも今は違います。
秘書さんが醸し出す美人さとは、顔の造形だけではなく所作の美しさやホスピタリティのある言動、TPOに合わせて考えられたビジュアルなのだということが分かりました。

そしてそれは、日々の業務を通してどんどん磨きがかかっていくものなんだろうとも思うようになりました。
秘書の仕事は、あらゆる場面で様々な方に失礼がなく心地よく・ビジネスがスムーズに進むよう配慮しながら進めていく必要があります。
だからこそ、「美人」になっていくんですよね。

もちろん採用時点でそういった素養は見られるはずなので「美人だから秘書になった」という説も間違いではありません。
でもどちらかと言うと、私的には「美人だから秘書になった」というよりも「秘書だから美人になった・磨きがかかった」と考える方がしっくりきました。

秘書は近寄り難いイメージ、おちゃらけた私は嫌われそう

これも○であり×ですね。なぜならば……個人差があるからです!
秘書さんも人間で1人ひとり違うので、「秘書だから近寄り難い」「秘書だから私は嫌われそう」と一括りにするのは大間違いということに気づきました。

まず「近寄り難いイメージ」ですが、これはちょっと○寄りかもしれません。立場上、経営層以外の社員と仲良くしづらいという場面もあるかと思います。
でも、この4年間で「他の社員と仲良くしたい、溝なんてなくしたい」と努力されている秘書さんがたくさんいることを知りました。
しかし私がそれに気づくことができたのは『Hisholio』を運営してきたからなんですよね。
そういうイメージを持たれている方も世の中にはいっぱいいると思います。だからこそ『Hisholio』を通して、秘書以外の方にも私と同じ気づきをしてもらえたらいいなぁと思っています。(アイデアは構想中!)

正直何してるのか分かんない

最初の1〜2年ぐらいは「何してるか分かるようになってきた!」などと思っていました。
が、最近は「まだまだ何も分かってないんだな」とも思うようになりました。

きっかけのところでも触れたのですが、秘書という仕事はあまりにも多岐に渡ります。
なので、ライターさんから新しい記事が上がってくるたびに「こんなことも!?」と毎回驚いています。最近だとナミコさんの賀詞交換会の記事もそうでした。
それに会社によって全然違うこともありますし、世相によって変化することだってありますよね。

だから、秘書以外の方に秘書の仕事を伝えることがあるとしたら「こういうことをしています」ではなくて、「挙げたら本当キリがないほどいろいろされているんですよ!」と伝えるのが正しいなと思うようになりました。

秘書ってなんのためにあるの?

新卒の頃の私は「社長がラクしたいからじゃん!」などと思っていました。
それはもちろんそうなんですが、ラクになりたい理由はサボりたいからではなくてビジネスに集中するためなんですよね。
先日のABEMA Primeの秘書特集で、ひろゆきさんが「経営者がビジネスに集中できるようにするため」と仰っていました(超要約です)。
まさにそれですね!

経営者がビジネスに集中できれば、会社がもっと上手くいくように。そして会社が上手くいけば、社員のみんながハッピーになります。そして社会もいい方向に回り始めます。
つまり!秘書は社員のみんながハッピーになるため&社会がいい方向に回るためにあるんだなと思うようになりました。

そして最強の未来へ

ちょっとふわっとした言い方ですが、私は『Hisholio』で社会を変えたいんですよね。
ここだけの話ですが、実は編集長と「最強の未来」というアイデアリストを作っています。
そのリストにはこういったことも書かれています。

  • 上司以外の役員からも名前を覚えられ、意見を求められる存在
  • 社員みんなと仲が良くて人気者
  • 社外にもネットワークがあり、情報通
  • 秘書が経済を動かす
  • 何かの場面で秘書が出て行ったとき「秘書だから大丈夫」と思ってもらえる

これは秘書さんだけではどうにもならないこともあります。社会が変わらないと……!
「Hisholioを読むようになって前よりもイキイキと働けるようになった!」というお声もいただくのですが、今はまだ「秘書さんだけ」が変わりつつあるフェーズです。

だから今は最強の未来の序盤編。
「秘書さんだけ」から「同じ社内のみんな」→「取引先のみんなも」→「そして社会全体も!」と段階的に最強を目指していっています。

最後に

不躾なイメージからはじまり、(あえての)ビッグマウスなところまで語ってしまいました。
いつもとは毛色の全然違う記事でしたが、楽しんでいただけましたでしょうか?

私がこういう気づきを得られたのも、全ては日頃から『Hisholio』を楽しみに読んでいただいているみなさんのおかげです!
みなさんがいたから、ここまで続けられることができました。本当に本当にありがとうございます!!

秘書のみなさんがイキイキと働けるよう、これからもがんばって運営していきたいと思います。
そして最強の未来へ一歩一歩!!この記事もその一歩になれれば嬉しいです。

それでは秘書のみなさん、本日もお疲れ様でした♪

安永 ちよ

Hisholio編集部技術メンバー。デザインや技術的なことを担当しています。

秘書経験はないのですが、Hisholioで培った経験を活かし、秘書の皆さんに役立つ情報をお届けできればと思います!

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  • Comments (1)

    • 笹木ナオミ
    • 11月 15th, 2021

    ちよちゃん、Hisholio立ち上げ当初から真摯にかかわってくれてありがとう!
    Hisholioはちよちゃんがいてくれたおかげで誕生できたし、ここまで大きくなれました。
    いつも秘書さんに寄り添うその姿勢を尊敬しています。
    これからもよろしくねー。

    編集長:笹木

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