秘書ならどちらを選ぶ?カロリー制限VS糖質制限

秘書のみなさん、こんにちは!mimiです。
秘書のみなさんは、1日の中でもデスクワークに費やしている時間がかなり多いかと思います。
座りっぱなしで過ごしていると、いつのまにか運動不足になり、お腹や腰回りにお肉がついていた…なんていうことありますよね。

それではいざダイエット!と決意した時にまず考えるのが、食事管理。コンビニやスーパーで、つい手に取った商品を裏返してカロリーをチェックする、という方も多いはず。
一方で近年は糖質制限(低炭水化物ダイエット)がもてはやされ、サラダチキンをはじめロカボ商品(ローカーボのこと。低糖質食、糖質制限食。)が多く店頭に並ぶようになりました。

それでは、王道であるカロリーを制限するダイエットと、ヘルスコンシャスな人々がこぞって行なっている糖質制限ダイエット、秘書である私たちは一体どちらを選ぶべきなのでしょうか?

カロリー制限は目える化しやすい!

ここで、カロリー制限ダイエットの基本をおさらい。
私たちの体は、生きるために食べ物を摂取し、その栄養をエネルギーに変えて消費しています。安静状態で体が生命活動を維持するために必要とするカロリーのことを基礎代謝といい、年齢や体型にもよりますが、成人女性では平均1200キロカロリーと言われています。
それに活動代謝と食事誘導性耐熱産生が加わったものが、1日の消費カロリーの合計となります。

体重はこの消費カロリーが摂取カロリーを下回れば減ります。脂肪を1キロ落とすために必要なカロリーは約7200キロカロリーですので、1ヶ月で1キロ減らしたい場合は7200÷30=240で1日あたり摂取カロリーを消費カロリーよりも240キロカロリー減らせばよい、ということになります。
もちろん女性の周期やむくみ等で変動することはありますが、おおよそこの数字通りにダイエットすることが可能です。

このように、カロリー計算は目に見える形でできるため、ダイエットを実行するのにとてもわかりやすい指標になるのが最大のメリットと言えるでしょう。

なぜ糖質制限が流行っているのか?

それではなぜ、近年糖質制限がもてはやされているのでしょうか。
その理由のひとつは、結果が出るまでの早さです。一時的に徹底した糖質制限をすることにより、水分を溜め込む性質を持つ糖質が入ってこなくなり、体内の余分な水分が抜けて体重の減りが早いのです。
また、糖質制限はカロリー計算をする必要がないため、上記のようなカロリー計算は面倒くさいという人にもチャレンジしやすいダイエットなのです。

お菓子類はもちろん、ごはんやパンなどの主食、いも類などの根菜には糖質が多く含まれており、これらはカットし、その代わりお肉やお魚はもちろん、脂質は制限する必要はありません。

そのため、焼き肉やステーキを食べながらのダイエットも可能ですし、フレンチレストランにも糖質制限コースが用意されているところもあり、意外にも食事を楽しみながらダイエットできるのも、糖質制限ダイエットのメリットと言えるでしょう。

秘書のダイエット、結局どちらがいいの!?

結論から言って、女性に向いているのは糖質制限ダイエットです
「焼肉やステーキはあまり食べないし、糖質制限はどちらかというと男性向けなのでは?」と思いがちですが、実は女性にこそ糖質制限ダイエットがオススメなのです!

まずその理由のひとつは、カロリー計算ダイエットをすると、栄養の内訳を無視してしまいがちだからです。たとえば1日1500キロカロリーを摂取することを目標とした場合、許容範囲内のカロリーだからと、ついついお土産に手を伸ばしてしまったり、1日頑張ったご褒美にスイーツを…ということになりがちです。
そうすると、1日に摂取しても良いカロリーの上限を超えてしまうからと食事を削ってしまい、たんぱく質など必要な栄養素を摂取できなくなってしまう可能性があるのです。

せっかくダイエットしても、綺麗に痩せない!?

では私たちにとってなぜたんぱく質が必要なのでしょうか?たんぱく質は筋肉や髪や爪などを作るうえで大切な栄養素といえます。必要量以上のたんぱく質を摂取できていないと、脂肪ではなく筋肉が痩せてしまい、せっかくダイエットしても綺麗に痩せることができないのです。
それどころか極端な栄養不足は、長期的に見て骨粗鬆症などの原因になることも。たんぱく質をしっかり摂って筋肉を増やすと、体脂肪が燃えやすくなります。

そしてダイエットでは敬遠しがちな脂質ですが、実は女性ホルモンであるエストロゲンを作るうえでは、お肉に含まれる脂質が必要なのです。

ダイエットといえば鶏のささみや胸肉を思い浮かべてしまいますが、実は豚肉や牛肉に含まれる脂質は、女性にとっては欠かせないものです。脂質が足りない状態が続くと、お肌や爪がカサカサになったり、髪にツヤコシが感じられなくなってしまうかもしれません。
それだけでなく、ホルモンバランスが崩れ、生理不順などの婦人科系のトラブルを招くこともあるのです。また、お肉に含まれるアミノ酸の一種であるカルニチンは、脂肪を燃焼する作用があると言われています。

脂肪を気にせず食事を摂取すると、女子としてはトータルカロリーがオーバーしてしまうのでは?という不安に駆られますよね。しかしそこが落とし穴!カロリーのことは一旦忘れて、栄養第一に食生活を考える方向にシフトしてみませんか?
どうしてもお菓子がやめられない、毎晩お酒を飲むのが習慣になっているという人は、まずそこから見直してみましょう。

無理なく続けて、綺麗な秘書になろう!

カロリー制限によるダイエットと、糖質制限によるダイエットについて比較してきましたが、いかがでしたか?

糖質制限は結果が出やすいダイエットですが、まったく糖質を取らないというのはオススメできません。ブドウ糖は脳の栄養源ですから、頭が働かなくなって秘書の仕事がこなせなくなってしまいますもんね。
カットするなら3割程度から始めてみるのが続けやすいでしょう。

繰り返しになりますが、糖質制限するなら、脂質まで制限するのは危険なため絶対にNG!糖質制限する場合、カロリーのことは無視しましょう。

飲み会のお誘いや、お客様からの美味しいお菓子の差し入れなど、秘書のお仕事は誘惑も多いですが、少しずつ意識して取り入れてみるとよいでしょう。それでも完全にお菓子やお酒を断つのは難しい!(私もそうです。)という方に向けて、次回は糖質制限中にオススメのお酒の飲み方やおやつについてご紹介したいと思います!

秘書のみなさん、今日もお疲れ様です!

 

mimi

金融、不動産業界にて秘書として勤務してきました。趣味は旅行と寝ること食べること!

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