見た目が9割!?秘書なら気を付けたい外見のルール!

秘書のみなさんは上司の大事なお客様と接する際、どんな点に気を遣っていらっしゃいますか? 
清潔感?品格?笑顔?そのいずれも大切ですよね。

同僚や後輩など社内で毎日顔を合わせる方々は、日常的に接点を持っています。したがって、みなさんの外見だけでなく仕事ぶりやパーソナリティも含めいろんな角度から全体像を見てくれます。

しかし、初めてお会いする方や接する時間がとても短い方からは、一瞬の見た目で判断をされてしまうことになります。
秘書のお仕事をしていると、上司のお客様をアテンドしたり、上司と一緒に営業や会食に同席することも多いかと思います。

人の第一印象は6~7秒で決まる、なんて言われていますが、秘書だったらなおさら印象アップを狙いたいですよね。

今回はパーソナルスタイリストの立場から、一瞬で好印象を与えるコツをアドバイスしていきます。

やっぱりあなどれない!?メラビアンの法則  


某大手生命保険会社では、お客様にお会いしたその瞬間から6秒間で契約までの確度が決まると言われているそうです。6秒で分かるものといえば、見た目の雰囲気と「こんにちは!」などのご挨拶をした時の話し方くらいですよね。

でもこの「6秒で契約までの確度が決まる」という根拠に メラビアンの法則」 という概念ポイントとして存在しているようです 

この法則、みなさんもお聞きになったことがあるかもしれませんね。ここで内容を簡単にご紹介してみます。
「メラビアンの法則」は1971年、アルバート・メラビアンによって提唱された概念で、人と人が直接顔を合わせるコミュニケーションには3つの要素があるのだそうです  

それは以下の3つです。 

  1. 話の内容などの言語情報 7% 
  2. 口調や話し方、早さなどの聴覚情報 38% 
  3. 見た目などの視覚情報 55% 

このパーセンテージの割合から7-38-55のルール」とも言われているそうです。
話の内容から与える印象より、口調や話し方など耳からの情報や見た目から与える印象のほうがはるかに影響が大きく、見た目などの視覚から与える印象は半分以上にものぼります

50年近く前に提唱された「メラビアンの法則」をポップに表現した書籍はベストセラーにもなりました。(竹内一郎『人は見た目が9割』(新潮新書、2005年))こちらを原作としたドラマも記憶に新しいかもしれません。
このように現代においてもなお、関心の高さが伺えます。それほど人の見た目は昔も今も重要視されている
わけですね。

そう考えると、なんだかちょっと怖くなりませんか…?「私の見た目、どう思われてる?」って。

あなたの第一印象、色がサポートします!

話の内容や話し方などは癖や性格に依存する部分があるので、そう簡単には変えられません。
そこで、何よりも大きな影響力を持つ「見た目」の印象アップを大きく助けてくれるのが「色」なんです

過去2回の記事(1)(2)でもお話ししたように、ご自身のパーソナルカラーを身に着けるとお肌に透明感が出て、目元の印象もはっきりします。
まるでスポットライトが当たっているように輝いて見え、お顔の印象が華やかになるんです。これだけで第一印象がぐっとアップします!
外部との窓口になる秘書さんにはすぐに取り入れたい小ワザですよね。

パーソナルカラーが秘書の明暗を分ける!?


例えば、パーソナルカラーが
Springの方が黒のスーツを着ていると、とてもキツく見えたり、険しい印象になることがあります。これはパーソナルカラーを間違えたことから生まれる「見た目の誤解」です。
本来なら温和で優しい性格の方でも、色が与える見た目の印象でキツい人と誤解されてしまう可能性があるわけです。 もったいないですよね。

そんな誤解を生ませないために、ご自身のパーソナルカラーを味方につけましょう。秘書のみなさんの勝負服といえば、スーツですよね。
スーツによく用いられるベーシックカラーには、白、グレー、
紺、ベージュ、茶、黒があります。これらのベーシックカラーにもパーソナルカラーがあるとこちらの記事でお話ししました。
Springの方のパーソナルカラーはベージュなんです。今まで黒のスーツを着る機会の多かったSpringの方はぜひ黒からベージュに変えてみましょう!それだけで親しみやすく柔らかな印象にガラリと変身できてしまいます。たったひとつ色を変えるだけで、見た目の印象は好印象に早変わり 

ご自身のパーソナルカラーを身に着けることで、自分の印象を良くすることができるだけでなく、周りの雰囲気を和やかに変えられるかもしれません。これは役員などの近くにいる秘書のみなさんだからこそ演出できる空気作りだと思うんですよね。

 色が勝敗を分けた世紀の選挙戦!

先述のスーツの色のもとになる「世紀の色合戦」について少し触れてみたいと思います。
パーソナルカラー発祥の地であるアメリカでは、エグゼクティブは自分のパーソナルスタイリストを抱えているそうです。もしかするとみなさんの上司にも専属スタイリストさんがいらっしゃるかもしれませんね。

これに由来するのは、ケネディとニクソンの選挙戦といわれています。ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

1960年、カラーテレビの普及で選挙のPRにテレビを活用する政治家が増えました。ケネディは濃紺のスーツ、白シャツ、赤のネクタイというコーディネートでブラウン管越しの国民に訴えます。
想像するだけでもパリッとメリハリの効いた色使いであることが分かりますよね。
 

対するニクソンは茶色のスーツに白シャツ。この茶色が顔映りを悪くし、覇気のない印象を与えてしまったんだとか。薄茶色でもよいのですが、ニクソンのパーソナルカラーではなかったのでしょう)
それが得票数に大きく影響し、敗戦したひとつの要因だといわれています。

この事実、大げさだと思われますか?この結果を重く受け止めた証拠にケネディ大統領誕生以来、アメリカの政治家はパーソナルスタイリスト(カラーリスト)を抱えることになったそうです。
もちろん、色だけがもたらした勝利とはいえませんが、色が後押ししてくれたというのはいうまでもありません。

このことからも分かるように、ご自身をどう見せたいのか、色の工夫次第で良くも悪くも変えられるというわけなんです。色ってホント不思議ですよね。

会社の印象さえ左右する秘書の役割 

秘書の役割として、上司と社員の架け橋になったり、役員間の潤滑油を求められることがあるかもしれません。
そして、
もうひとつ「外部との窓口」も重要なミッションですよね。お客様がオフィスにいらした際には、上司より先にご挨拶の機会を持つ、いわば会社の顔となります。その第一印象の重要度は計り知れません

パーソナルカラーは健康的で、はつらつとして、いきいきとした表情を作ってくれます。そんなキラキラ輝いた秘書さんがいる会社の印象はとても良いものになると思いますし、訪れたお客様にとっては緊張をほぐす効果もあるかもしれません。

そして、秘書のみなさんもキラキラ輝くご自身を誇らしく思えれば、会社へ、上司へ、そして自分自身へとさらに貢献したくなるかもしれません。
ぜひご自身のパーソナルカラーを駆使して、秘書としてさらに輝ける色を味方につけてください!

Yuka Fujiwara

藤原 ゆか
リクルートスーツを着るのが死ぬほどイヤで、大学卒業後「カナダへ語学留学」を隠れ蓑に1年半ほど日本を離れる。帰国後、広告代理店に就職し、音楽関連の販売促進部に配属。
その後、FMラジオ局、化粧品会社などの広報を経て、ベンチャー、老舗企業の社長秘書を10年経験。
現在はパーソナルスタイリスト、コラムニストとして活動中。

Embellirアンベリール

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