秘書のみなさんこんにちは、ナミコです。
最近は往来も増え、久しぶりに上司の海外出張手配をするという秘書さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は短期商用など、ビザなしでの渡航手続きについてご紹介いたします。
何かと不安な海外出張の手配ですが、お役に立てれば幸いです!
目次
ビザ(査証)なし渡航の際に必須の「電子渡航認証システム」とは?
みなさんはESTA(エスタ)やK-ETA(イータ)などという単語を耳にされたことはありませんか?
これらは国ごとの「電子渡航認証システム」の略称。
電子渡航認証システムとは、ビザ(査証)なしで渡航可能な国が、ビザの代わりに申請を義務付けているシステムです。
主に短期商用や観光目的の入国時に必要になりますが、ビザ取得より簡便な手続きで入国することができるんです。
それぞれの国のシステムの略称が
ESTA(アメリカ:Electronic System for Travel Authorization)、K-ETA(韓国)などと呼ばれるもの。
電子申請であるため、電子(Electronic)の頭文字である「E」から始まることが多い印象です。
したがって、そもそも入国にビザが必要な国々に渡航される際は、気にする必要がありません。
ビザが必要な国への申請方法につきましては、過去の記事でご紹介したこともあります。
よろしければご参考になさってください。
ビザなし渡航が認められている国は?
そして、この電子渡航認証システムが必要になるかもしれない「ビザなし渡航」が認められている国々は下記の通りです。