秘書のみなさんこんにちは、ナミコです。
突然ですが、みなさんは手芸は得意ですか?
私は苦手なのですが、我が子は誰に似たのか手先がとても器用で、手芸や工作が大の得意。
そのためクラフト教室や手芸材料調達のため、今や毎月のように手芸店にお世話になっています。
そして手芸店の品ぞろえを見ているうちに、秘書のお仕事にも使える手芸グッズがたくさんあることに気づきました。
今回はそんな秘書のみなさんにとっても「使える」手芸グッズをご紹介したいと思います。
みなさんの日々のお仕事に、お役に立てれば幸いです。
目次
スカートや制服のほころびに便利なボンド「裁ほう上手」
コンビニでも見かけるピンクのパッケージ、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「#縫うよりボンド」というキャッチフレーズで売り出されている『裁ほう上手』。
スカートの裾ほつれなら、いちいち着替えたり席を外さなくても、デスクに座ったまま、そっとスティックのりのように「ぬりぬり」するだけで簡単に修繕できる優れものです。
お仕事中、スカートや制服などのほころびを見つけた際、さっと裁縫セットを取り出して繕える秘書さんには不要かと思います。
しかし時間も余裕も、さらには裁縫の腕もないという私のような秘書さんにはオススメの逸品です。
さらに嬉しいのは、後で縫い直す必要がないところ。
洗濯にも強く、なんとドライクリーニングもOK!
代えの利かない制服でお仕事されている秘書さんには特にオススメです。
チューブタイプとスティックタイプがあり、私はオフィスにはスティック、家ではチューブ、と両方所持しているぐらいです。
もちろん接着剤としても使用できるので、自宅でもハンドメイドや工作に大活躍しています。
なんでも気持ちよく切れるハサミ「クラフトチョキシリーズ」
秘書のお仕事に欠かせないハサミ。
郵便物や贈答品の開封、生け花に記事のスクラップなどなど……日常に鋏の出番はたくさんありますよね。
ある日、手芸屋で子どもでも使える裁ち鋏を探していたところ、店員さんに『クラフトチョキ』をオススメいただきました。
子ども向けにオススメいただいただけあって、段ボールやペットボトル、アルミ缶なども、弱い力で気持ちよく切れます。
引っかかりやすいリボンや、生け花の茎もスイスイ。
お値段は予算の倍ぐらいはしましたが、切ることに対するストレスは今のところゼロ。
子どもでも扱える軽さなので、手が疲れることもありません。
シリーズには園芸用、工場用など、用途に特化されたものもあるので、よく使うシーンに合わせて選ぶこともできます。
日ごろ生け花やアレンジメントをされる秘書さんにもオススメですよ。
アルスコーポレーション株式会社は刃物の町、大阪府堺市の老舗刃物メーカー。
パッケージには研ぎ方の説明書や名前シールも同梱されていて、長く大事に使い続けてほしいという製造者の思いを感じます。
値札のタグが簡単に切れる「マルチリッパー」
間違って縫ってしまった糸をきれいにほどくための道具、「リッパー」をご存じでしょうか?
こちらも秘書のお仕事にも大活躍!
特にオススメの点は、タグを簡単に切ることができること。
新しい服のチクチクする襟元のタグも、伝線して慌てて買ったストッキングの洗濯タグも穴を開けずに簡単に取ることができます。
出張に行く上司が準備を忘れて、タオルや靴下を急遽買いに走るなんてこともありませんか?
そんな時、値札を留めているなかなか取れないタグピンも引っ張らなくてもツルン!と取れるのでストレスフリー!
さらにこちらのマルチリッパーは、お尻の部分にマイナスドライバがーついているのもポイントです。
本来は、ミシンの下糸が入っているボビンを調整するためのドライバーなのですが、眼鏡の丁番や、開き棚の蝶番など、小さなネジを締める際にも活躍してくれます。
場所も取らず、お値段もお手頃なので、デスクの引き出しに常備されてはいかがでしょうか?
資料のスクラップに便利な「ロータリーカッター」
カッターナイフメーカー、オルファが世界で初めて開発した円形刃のカッター。それがロータリーカッターです。
こちらは布やフィルムを切る際にたいへん便利です。
新聞記事の切り抜きや、資料のスクラップが日々のお仕事という秘書さんにとてもオススメ。
ピザを切るようにコロコロ転がせば、曲線や丸い切り抜きも楽々で、さらに手を切る心配もなく安心です。
紙だけでなく、ビニールやフィルムも切れるので、包装やディスプレイをする機会がある場合などにも使えます。
切れ味が鋭いので、使用時はカッター板を併用されると良いですよ。
また、ミシン目を付けることができるタイプもあるので、パーティーのチケットやビンゴカードなどを急遽用意してほしいという万が一の無茶ぶりにも手作りで対応できます。
他にも、ハサミと違って左右の区別がないので、ハサミを共有しづらい左利きの秘書さんにもオススメですよ。
来客や上司の持ち物の目印に「仮止めクリップ」
こちらはミシンをかける前、マチ針の代わりに布地を仮止めするためのクリップです。
手芸をされる方には人気が高く、手芸店でも10個入りを何袋も購入されている方を見かけますし、ネットショッピングでも高評価のレビューがたくさんついています。
そんな仮止めクリップにも、秘書目線でのオススメポイントがあります!
それは、私は会議や来客時、自分や上司の服や持ち物の目印として使えることです。
最近は少なくなりましたが、大人数が集まる取締役会や重要な会議時、「どれが誰の上着かわからない!」ということが多々ありました。
置く場所や色で覚えたりしていましたが、特に男性用の上着や傘はブランドや色も似たものが多く、傘の取り違えが起こったことも。
そこで目印にこの仮止めクリップを使うことを思いついたんです。
色もカラフルで、接待先などの暗い室内でも目立ちますし、布用なので挟んだ跡がつきません!
さらにこのクリップはまるでカバさんの口のように、軽い力でも「カパっ」と90度ほど開きます。
そのためコートやマフラーなどの厚物でもがっちりホールドしてくれますよ。
上着のポケットや傘のベルト、カバンの持ち手などをこっそり挟んでおくと一発で見つけられるので大変便利です。
他にも、受付の係をする機会のある秘書さんにもぴったりなアイテムかと思います。
ただし使われる際には、予め上司に了承してもらってくださいね。
もちろん本来の目的、仮止めとしても優秀です。
最初にご紹介した『裁ほう上手』で補修した部分が乾くまで、少し押さえておく場合にもピッタリです。
秘書のみなさんも手芸店に立ち寄ってみてくださいね♪
今回は使える手芸グッズをご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
新しい趣味は視野も広げてくれますよね。
みなさんも機会があれば、手芸店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
それでは秘書のみなさん、お疲れ様です!
現在外資系商社にて、社長秘書、総務業務全般を約10年担当
突発的なトラブルすら面白がる前向きかつ好奇心旺盛な性格で、今日も楽しくお仕事中。
日々の気づきの中、秘書のみなさんと共有したいことを発信していきますね。
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