秘書のみなさん、こんにちは!LISAです!
みなさんは、誰かと接するとき、相手に対してどこか気になる点があることってありませんか?
髪形、化粧、歩き方など、普段自分で意識をしていなくても、他人の目にはマイナスに映ってしまうことや、ネガティブなイメージを与えてしまうことはあるものです。
他者からの見え方……大事です!
今日は、私が過去に気になるーっ!と思ってしまった経験を踏まえ、お互いに気を付けたいポイントを考えてみました!
目次
秘書が見られているポイント①伝線したストッキング
改良されていると言えども、ストッキングってすぐに伝線しますよね。
よりにもよって、これから外出!というタイミングや、大切な来客の日に限って…。
「ストッキング伝線の法則」です。笑
そしてそんな時に限って、買いに行く時間がなかったり、近くにコンビニがなかったりするものです。
伝線した状態で歩くのはあまり美しくないですし、いざという時ために、ストッキングの替えを会社に置いておくことをおすすめします!
カラーはベージュ(肌色)とブラックの2色を用意しておくと、どんな服装にも対応ができますよね。
周りで「ストッキング伝線の法則」の憂き目に遭っている方を見かけたら、さっと渡してあげるのも素敵です。
以前、こんなことがありました。
アポイントメントがあり、とある会社を訪問した時。
私を案内してくださった方のストッキングが伝線していて、後ろを歩く私はとにかくその足元が気になって仕方がないのです。
もちろん、直前に伝線してしまって時間がなかったのかもしれないですが、もし自分が同じような状況になった時にはすぐに履き替えられるよう、予備を用意しておこうと強く思ったのでした。
秘書が見られているポイント②ボロボロのネイル
長さや色味に制限がある会社もあるとは思いますが、できる範囲でネイルを楽しんでいる方は多いのではないでしょうか。
私もその一人です!
でも、楽しいお洒落は時に、その反対となってしまう場合もありますよね。
例えばこんなこと。
・伸びきったネイル
・折れたままのネイル
・剥がれたマニキュア
ご案内する時や、お茶をお出しする時、書類をお渡しする時など、意外に手元は見られているものです。
すぐに直せないこともありますが、早めのお手入れを心掛けたいですね!
秘書が見られているポイント③プリンな髪の毛
ネイルと同じく、ヘアカラーをしている方も多いと思います。季節や気分でカラーリングするのは楽しいですよね。
例のごとく、私もその一人!
でもカラーリングすると、どうしても伸びてきたときの根元のプリン状態が気になってしまうものです。
お手入れにはお金もかかりますし、頻度高く美容院に通うのは難しいと思いますが、あまりにも目立つ時には、根元のケアをしっかりしましょう!
秘書が見られているポイント④笑っているのに目が怖い
先日見ていたテレビ番組で、笑顔の研修をしている企業の特集をしていました。
2人1組になって、まずは口元を手で隠し、目だけを見て笑っているかチェック。
次に、目元を隠して、口だけを見て笑っているかチェック。
最後に顔全体の笑顔をチェック。
その番組を見た時に、「目は口ほどにものを言う」という故事を思い出しました。
まさにその通り!笑っているのに目が怖い人、たまにいますよね。
鏡を見ないと自分の顔は見えませんから、日常的に気を付けないといけないですよね。
私は自分のデスクの上に卓上ミラーを置いていました。
イライラしてしまった時に鏡で自分の顔を見て反省したり、ちょっとしたメイク崩れもすぐに気づけて便利ですよ!
秘書が見られているポイント⑤言葉遣いと喋り口調
これは最重要!!
秘書は上司の窓口となるわけですから、メールや電話でクライアントとやり取りをすることも多いですよね。
そんな時、敬語が正しく使えているか、どんな言葉を選んで話しているか、喋るスピードや口調など、恐ろしいほどに他人はよく見ているものです。
「黙っていると品があるのに、喋り出すと残念」なんてことがないよう、言葉遣いは意識しておくと良いですよね。
また、メールなどで間違った敬語を使ってしまうと、会社のレベルを問われてしまうこともあるでしょう。
たかがメール一通、されどメール一通。
お相手にとっては、秘書の印象=会社の印象となってしまうので、気を抜かないようにしないといけないですよね。
ところで、皆さんはオードリー・ヘップバーン主演のマイフェアレディという映画をご存知でしょうか?(ジョージ・バーナード・ショーによる戯曲「ピグマリオン」が原作)
ネタバレになってしまうので詳細は記しませんが、話し方について考えさせられる映画です。
興味のある方はぜひご覧になってみてください♪
水面下はバタバタしても、優雅に泳ぐ白鳥のような秘書に!
秘書は仕事の力量はもちろんのこと、清潔感と品の良さも大切だと思います。
もちろん時には走って上司を追いかけたり、重い荷物を運んだり、大きな声で誰かを呼び止めたりすることも秘書の仕事かもしれません!
そんな「男まさり」な瞬間もありながら、美しく振る舞うことも両立できたらいいですよね。日々精進です!
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
以前母に教えてもらってから、私の座右の銘となった言葉です。
美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容しており、捉え方には諸説ありますが、姿かたちのみならず、立ち居振舞いも美しい女性を表現しています。
でも、美しさとは見た目だけではなく、内面が伴ってこそ醸し出るもの。
まだまだ理想の姿には遠いですが、心掛けることが大切!(…と自分に言い聞かせる)
秘書のみなさん、今日も一日お疲れ様でした!
一部上場企業、外資広告代理店、ベンチャー企業など様々な会社にて秘書として勤務。週末は茶道の師範として、お茶のお稽古をしています!
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