秘書のみなさん、こんにちは! Emilyです。
同じ会社や部署に長く勤めていると、秘書にも異動や退職といった転機が訪れることもあるかもしれません。
異動や退職に際しては、お世話になった上司や同僚へのあいさつ時に贈り物をするケースが多いと思いますが、これが意外と悩みのタネになったりしますよね。
秘書として、お相手の印象に残るような素敵な贈り物で、言葉だけでは表しきれない感謝の気持ちを伝えたいものです。
そこで今回は、私がオススメする贈り物のポイントをご紹介します!
ご自身の異動・退職以外にも、同僚の歓迎会や送別会、イベントごとでの差し入れなど、応用できる機会がさまざまあるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
秘書なら押さえておきたい!異動・退職時の贈り物の基本マナー
まずは、こちらの一般的なマナーを押さえておくと安心です。
①贈り物の予算
自分が異動・退職する場合の贈り物は感謝の気持ちを伝えるためのものなので、高価なものを贈る必要はないとされています。
職場の規模やお相手との関係性にもよりますが、例えば退職の場合の相場としては、1,000~3,000円程度が一般的なようです。
あまり高価なものはお相手に気を遣わせてしまうことにもなりますし、人数の多い会社や部署の場合は用意する数も多くなり、それだけ自身の金銭的負担もかさんでしまいます。
相場内でお相手に喜んでいただけそうなものを選ぶのも、秘書としての腕の見せ所ですね。
②贈り物をお渡しするタイミング
退職などの場合、最終出勤の前日もしくは当日にお世話になった方々にお渡しすることが一般的です。
私の職場もそうだったのですが、シフトが人によって異なる場合は最終日に全員が揃うとは限らないので、予めお渡しする方々のシフトを確認してあいさつ回りの計画を立てておくとよいですよ。
③ 贈り物の内容
日頃からお取引先への手土産選びをされている秘書さんであれば習慣になっているかもしれませんが、社内への贈り物であっても常温・長期保存ができるものを選ぶほうが配慮が感じられてよいと思います。
また、私が以前勤めていた職場では、スイーツが大好きな女性職員が多いなか、1人だけ甘いものが苦手という男性職員がいたので、その方にだけお煎餅のギフトを用意するようにしました。
平等性を保つために品物はできるだけ統一することが無難かとは思いますが、お相手の好みを考慮することも秘書として大切にしたい心掛けですよね。
なお、上記はいずれも一般的なマナーではありますが、職場の規模や風習による部分も大きいかと思います。
私は、予算やタイミングなどをある程度自分で考えたうえで、上司に事前に相談するようにしました。過去の事例をもとにアドバイスをくださるなど、とても親身に相談に乗ってくださいましたよ。
もし、相談できる上司や先輩がいらっしゃる場合は、事前に声をかけてみるのもオススメです!
感謝の気持ちが伝わる、秘書オススメの贈り物3選
ひと目で感謝の気持ちが伝わるような品物は、異動・退職時の贈り物としてとてもオススメです。
以下に私が厳選した3つの商品をご紹介しますね。