秘書のみなさん、こんにちは! Hisholio副編集長のChiyoです。
突然ですが、みなさんお金はどのように貯めて、どのように増やしていますか?
「入ってきたお給料をそのまま銀行に入れっぱなし」という方も少なくないかもしれません。
でも、そのままだと近い未来「お金オンチ」になってしまう可能性大かも!?
ニュースやネットの情報でいろいろとお金の情報が耳に入りますよね。
でも、なんだか難しそうな内容だし、あれって結局お金持ちのやることなんじゃない?と思ってる方、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「予備知識の全くない秘書さんでも大丈夫!」というコンセプトで、ゼロからお金のことをお伝えするセミナーを開催しました!
目次
講師のご紹介
ファイナンシャルアドバイザー
冨田 康満さん
小さいころから音楽好きでピアノが得意な冨田さん。大学卒業後は楽器メーカーに入社したそうです。
でも、世の中のアーティストやミュージシャンがお金の問題で夢を諦めていく姿を目の当たりにし、「やりたいことをやれる世の中にしたい!」と一念発起。
転職をしてファイナンシャルアドバイザーとしての道を歩み始めます。
ご自身もおふたりの小学生のパパ。
「子どもたちに明るい日本の未来を届けるためにしっかりとお金の教育をしていきたい」と話してくれました。
お金のことを学ぶのは決して子どもだけではないはず! まずは私たち大人が知識を付けることが大事!
今回は「お金や投資のことについてはちょっと苦手……」という秘書さんでも安心して参加できるようお話しいただきました。
こんなお話を伺いました!
- 日本と海外、資産運用に対する意識の違い
- 資産運用3つの対策(低金利対策・インフレ対策・円安対策)
- 金利を味方につけるには
- 老後の生活資金はいくら必要?
- 資産運用3つの知恵(資産分散・長期運用・時間分散)
- インデックス投資とは?始める前にしておきたいこと
今回のレポートでは、資産運用をしていくにあたって欠かせない「金利を味方につけるには」についてお伝えしていきたいと思います!
単利と複利の違い
単利
初めの元本だけに利子がつくこと。
複利
利子にもまた利子がつくこと。
複利の場合は元本がどんどん増えていくため、長期運用に強いんです。
例えば毎年10万円を資産運用に回した場合、4,000万円以上も差が出てきます!
「減らしたくはないけれどできれば増やしたい!」という気持ちであれば、ある程度時間をかけて投資をしていくのがリスクを下げながら運用していくコツです。
金利の違いが資産に差を生む!
元金が2倍にするために必要な年数は……。
金利 | 年数 | 金利 | 年数 |
0.001% | 72000年 | 2% | 36年 |
0.05% | 1440年 | 3% | 24年 |
0.1% | 720年 | 6% | 12年 |
1% | 72年 | 9% | 8年 |
低金利の場合、途方もない年数に驚いてしまいますよね……!
そこでもう少し身近に感じる、「1万円を複利運用した場合の将来金額」も見てみましょう。
複利運用の場合、2%の差が35年後には2倍近くの差を生むんです!
例えば同じ1万円でも、5%なら55,160円、7%ならば106,766円となります。
こういったシミュレーションは、金融庁の「資産形成シミュレーションツール」を使うと便利です。
金利・利息・運用年数を入力するだけで簡単に運用成果のグラフを出すことができますよ♪
セミナーを受けた秘書さんたちの感想、一部をご紹介!
- 話が分かりやすく、迷いの扉が開けた気がしました。
- 何の知識もない状態で全く知らないことばかりでしたので、基本的な情報が理解できて本当によかったです。
- 老後に向けて何か始めないと、、と漠然と感じていたことが少し具体的に見えてきました。
- 具体的な内容も交えて、ご自身のお考えも惜しみなく教えていただき、とても勉強になりました。
- 海外と日本のマネーリテラシーの違いに驚きました。Piggyの貯金箱買って今から子供達にも伝えて行きたいと思いました。
- 長期でやること、インデックス投資のこと様々具体的にわかりやすくお講義いただけてためになりました。また「子供へのお金の使い方を分ける」などすぐ活用しようと思いました。
当日ご参加いただいた秘書のみなさん、ありがとうございました!
最後に
これからもHisholioでは、秘書のみなさんにお役立ていただけるセミナーやイベントを開催予定です。
また、セミナー・イベントに関してはメルマガ会員の方に先行ご案内をさせていただいております。
(メルマガ会員さま限定の交流会も開催予定!)
登録がまだの方は、ぜひこの機会にいかがでしょうか。
Hisholio編集部技術メンバー。デザインや技術的なことを担当しています。
秘書経験はないのですが、Hisholioで培った経験を活かし、秘書の皆さんに役立つ情報をお届けできればと思います!
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