秘書のみなさん、こんにちは。
会社員時代の給与明細は全て捨ててしまった……Hisholio技術メンバーのChiyoです。
秘書のみなさんは、給与明細はちゃんとお手元に残しておられますでしょうか?
残してるよ!という方はその明細をご覧になりながら、私のように捨ててしまったという方は今月分から取っておこうと心がけていただきながら、今回のレポートをお読みいただけますと幸いです!
目次
講師のご紹介
本日の講師は、YOU&ME PARTNERS/ユメパートナーズ代表の伊達 有希子(だて ゆきこ)さん。
呉服屋に勤めていらっしゃる頃、着物のローン計算をきっかけにファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取られたそう。
その後、FP事務所を設立され、現在は一般社団法人マネーリテラシー推進協会の女子部員としても活躍されている、素敵なキャリアを歩まれてきた女性です。
伊達さんより、こういったお話を伺いました
まずは秘書さん同士での自己紹介からスタート!
和やかな雰囲気で始まったセミナー、実にいろいろなお話を伺うことができました。
- 給与明細に書いてある「支給項目」「控除項目」とは
- 控除って結局どういうこと?
- 所得控除にはどういうものがあるの?
- お金と株式の違いとは
- 金利は何故低いのか、お金の価値も低くなっている?
- 老後に2,000万円必要と言われている理由
- 投資信託、つみたて投資の考え方 などなど
前半は給与明細の知識、後半は最低限身につけておきたい金融リテラシーの基本知識についてお話いただきました。
お金の話は難しい単語が多い……!のですが、最近お菓子の中身が減っているなど身近な例も交えながら分かりやすく解説いただきました。
FPの方というと緊張してしまいそうでしたが、同じ女性として近い距離・寄り添った考え方でお話ができて良かったです。
ここからは、実際に伺ったお話の中からいくつかピックアップして秘書さんのためになる情報をお伝えしていきたいと思います!
無料で読める!お役立ちハンドブックのご紹介
日本FP協会より発行されている「若手社会人のマネー&ライフプランお役立ちハンドブック」。
自分のライフプランに応じた消費や貯蓄等を計画的に行うことの大切さを知れたり、人生の三大支出(教育・住宅・老後)などに備える基本的な知識や考え方を身につけられるハンドブックです。
こちらのハンドブック、WEB上だとなんと無料で読めちゃいます!
「紙でちゃんと読みたいな」という方は、200円で購入することもできます。
私も読ませていただきまして、「もっとお金について、というか将来や自分の生き方についてしっかり考えたい!」と強く思いました。
気になる秘書さんはぜひ下のリンクからお読み・ご購入ください♪
控除ってどういうこと?
控除とは、「一定の金額をお給料から引いていいよ」という仕組みで、その分税金が安くなる!ということです。
給与明細に書いてある「健康保険、厚生年金保険、雇用保険、介護保険(40歳以上の方が対象)」が社会保険料と呼ばれているもので、お給料の金額によって国で定められています。
さらに、「所得税」「住民税」が引かれ……給料明細に書かれている「差引支給金額」が、いわゆる手取りと呼ばれているものになります。
そして「所得控除」は家族構成やライフスタイルによって変わってくる控除のこと。
社会保険料や医療費が10万円以上を超えた場合や、ふるさと納税をされている方などに対して行われる「物的控除」、扶養家族がいる場合などに行われる「人的控除」の2種類があります。
しかし、いろいろあって覚えきれないですよね。
年末にもらう源泉徴収票を見ながら、「私はこういう控除を使ってるんだ」と確認するのがオススメだそうです!
そして後半は「何故、貯金ではなく投資をすべきか」ということについてお話をいただきました。
つみたてNISA、iDeCo、変額保険などさまざまな投資方法がありますが、制度ありきではなく自分のライフプランに合うものを活用していけたら良いですね♪
ご参加いただいた秘書さんの声
最後に、参加者の方よりいただいたセミナーの感想についてご紹介いたします。
給料明細の読み取りや株式投資の大切さを知りました。
[M.Iさん]
給与明細のことだけでなく、資産運用やお金全体の事まで知ることが出来て、本当に良かったです。
また、他にもセミナーがあれば参加させていだきます。
[A.Wさん]
秘書のみなさん、ご参加ありがとうございました!
これからもHisholioでは、秘書のみなさんにお役立ていただけるセミナーやイベントを開催予定です。
セミナー・イベントに関してはメルマガ会員の方に先行ご案内をさせていただいております。
登録がまだの方は、ぜひこの機会にいかがでしょうか。
Hisholio編集部技術メンバー。デザインや技術的なことを担当しています。
秘書経験はないのですが、Hisholioで培った経験を活かし、秘書の皆さんに役立つ情報をお届けできればと思います!
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