秘書のみなさんこんにちは、ナミコです。

実は先日、勇気を出してHisholio主催のランチ会 in 大阪に参加してきました。
結論から言うと、参加して本当によかったです！

オンラインでしかお話したことがなかった編集長、副編集長にも直接お目に掛かれて感激！
たくさんの秘書の方ともお話できて、あっという間の楽しい時間を過ごすことができました。

そこで今回は、ランチ会に参加して感じたこと、メリットを書いてみたいと思います。
参加を迷っていらっしゃる秘書さんの参考になれば幸いです。

「秘書率100％」という事実がすごい

ランチ会に参加した際、ふと会場を見渡して思ったんです！
「こんなにたくさんの秘書が一堂に会する機会など、秘書検定会場ぐらいなのでは？」
そしたら、なぜかそれだけで笑いがこみあげてきました（笑）。

そもそも、職場以外で「秘書」というカテゴリーに振り分けられた経験がおありの方は、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
職場であっても、部屋に秘書は自分1人、フロアに秘書は自分1人、会社で秘書は自分1人（私はこれです）、上司の秘書は自分1人、執務室では上司と2人っきり……。

私も含め、みなさん基本的に秘書である時間、「1人でいること」「1人で何とかすること」に慣れていませんか？

それなのに、会場には秘書だけで20人以上（笑）！
隣も向かいも、後ろも前も、お店の方以外は全員秘書！
名刺交換をしても、並ぶのは秘書、秘書、秘書！見慣れない光景に、なぜかテンションが上がってしまいました。

みなさんもきっとこの光景を想像するだけで、思わずにやっとしてしまうはず。
そして是非会場でも笑顔になってほしいと思います（笑）。

「秘書率100％」という安心感がすごい

機密事項が多い秘書のお仕事。
日ごろ同僚とも話題を選び、心を開いてお話しする機会もないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、このランチ会では心配はご無用です。
なぜなら編集長もおっしゃっていましたが、「そこにいる全員が秘書である」からです。

秘書ならではの言いたくても言えない話、1人で困っていたこと、1人で溜めこんでいた上司に怒られた失敗談、どう考えても理不尽な、あんなことやこんなこと……。
全部相談できるんです！

例えば「社内で言えないことがたくさんあってしんどくないですか？」という発言自体が話題になるなんて、信じられますか？

普段「秘書って大変なんですね」とねぎらっていただくことはあっても、共感してくれる人はあまりおらず、もやっとした気持ちをずっと引きずってしまいがちですよね。
でも今回ばかりは違います。
周りにいる全員が「わかるー！！」とうなずいてくれるんです。
「共感」のデトックス効果は計り知れません。

日ごろのもやもやを遠慮せずに吐き出して、デトックスしていってください。
ちなみに私は鼻歌混じりに帰宅して、家族から冷たい視線を浴びました（笑）。

「秘書率100％」という緊張感もすごい

普段の約束であれば、お店の大体の場所を検索し「行けばわかるよね」という程度で安心する私です。
しかし、今回ばかりは仕事以上に気合を入れ、前日から時刻表、最寄りの出口、会場への徒歩ルートも検索し、5分前に到着するルートを調べ上げました。

出席者全員が秘書ということは、きっとみなさん涼しい顔で数分前に着席されているに違いない！というイメージに基づく緊張感からです。

しかし、当日まさかのアクシデントで数分の遅刻！
普段はその程度であれば「ごめん、電車1本遅れます」という連絡で済ませるところですが、今回ばかりは駅からの道のりを、ここ10年のナミコベストタイムで駆け抜けました。

しかしそんな私を初対面にもかかわらずお気遣いくださる、編集長はじめ秘書さんたちの優しいこと……。

図らずも日ごろ上司にお伝えしているスケジュールも、この駅ではもう少し余裕を持たせた方がいいかも、と自ら実証してしまう形にもなりました。

この日のことを後日振り返り、もし私が手配していたら？と想像してみると、「招待される側の人間」という珍しい立場も味わうことができました。

プライベートであるにもかかわらず、ここまで色々考えながら参加した会合は初めてです(笑)。

しかしいざ始まってみれば、緊張感はゼロ。
もし参加されるみなさんに当日アクシデントが発生してしまっても、待っているのは全員秘書さんです。
突発事項の対応には慣れたもの。安心してご参加くださいね。

「秘書率100％」の気配りもすごい

ランチ会はみなさんプライベートであるにもかかわらず、「秘書の技」が随所に見え隠れした会でもありました。
聞きたいことや困っていることなど、事前にきちんと整理して箇条書きにされていらっしゃる方や、職場や上司からにもほかの秘書さんに質問がないか聞いてきたという方も。

話題には体験を元に手短に、かつポイントを押さえて回答されていて、沈黙になる時間は全くありませんでした。

そしてそろそろお水をお代わりしようかな、と思えばさっと通路側の方が「あうんの呼吸」でオーダーしてくださったり、デザート前には追加のおしぼりをオーダーしてくださったり、と感動することもたくさんありました。

もちろんお食事もすみずみまで堪能！

何より感動したのは、後日、丁寧なお礼のメールや、話題になった情報を即座にシェアしていただいたこと。
お話した内容もきちんと覚えていらっしゃるんだ！さすが秘書！と感動しました。

「秘書率100％」は秘書を客観的にみられる貴重な場

今回のランチ会に参加して、下記のことを実感しました。

ただただ美味しいものを食べて、笑っていただけなのに秘書としてもこんなにも収穫が！

さらには手土産として、チョーヤさんから梅結のサプライズも！
（大阪土産の新定番「チョーヤの梅結（うめむすび）」の紹介記事はこちら）
まだまだ話足りない名残惜しい中でお開きとなりました。

終わりに

いろいろ書き連ねましたが、当日の雰囲気を私なりに記事にしてみました。
参考になりましたでしょうか。

私の結論、それは「秘書ってやっぱりすごい！」ということ。
参加される方は、「秘書の力」もぜひ体感してみてくださいね。

最後になりましたが、今回遠路はるばるお越しいただき、この場を設けてくださった笹木さん、安永さんに改めて感謝いたします。
ありがとうございました。

それでは秘書のみなさん、お疲れ様です！

副編集長 安永ちよより

ナミコさん、関西の秘書のみなさん、ランチ会へのご参加ありがとうございました！
ワクワクの大阪ランチ、大盛況でとても嬉しかったです。私もとっても楽しかったです♪

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ナミコ

現在外資系商社にて、社長秘書、総務業務全般を約10年担当
突発的なトラブルすら面白がる前向きかつ好奇心旺盛な性格で、今日も楽しくお仕事中。
日々の気づきの中、秘書のみなさんと共有したいことを発信していきますね。

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