秘書必見!元秘書が教える失敗しない「お祝いのお花」選び方と贈り方

秘書として仕事をしていると、お祝いにお花を贈る機会がとても多いですよね。
お取引先の企業や、上司が個人的にお付き合いしている企業で昇進、上場、移転などがあったらお花を贈ることが予想されます。
すぐに上司に確認です!

でも、いざ贈るとなると種類や金額、お届けのタイミングなど、迷ってしまうこともありますよね。また、お花を贈る際にはお花に「立札(たてふだ)」を付けることが一般的です。お祝いの気持ちがきちんと届くように、今回はお花に関する際のマナーについてです。

秘書の大切な仕事のひとつは、お祝いのお花選び

以前に日系企業で営業本部長の秘書をしていたのですが、上司のスケジュール管理や出張手配、会議のセットアップをはじめ、様々なサポート業務をこなしていました。

中でも、取引先との交際費については予算管理だけではなく、品物選びも一任され、特にお祝いごとの際の贈り物は失礼がないように、先様に喜んでいただけるように、そして良い意味でほどよく印象に残るように心がけていました。

お祝いごとの贈り物といえば、やはりお花が一般的ですよね。
とはいえ、たかがお花、されどお花。シチュエーションに合わせてぴったりのお花を選べるかどうかで秘書の手腕が試されるのです!

就任・昇進のお祝いには?

大切なお取引先での昇進や、役員・社長へのご就任が決まった際には正式なご就任日のなるべく早い時間にお花をお届けしていました。お花屋さんに時間を指定して配達を依頼しておくとよいかと思います。

大企業の重役の方であれば、新聞などでご就任のニュースを知ることができます。もしくは自社の担当営業などと密に連携を取り、お取引先企業に人事の動きがあったらすぐに伝えてもらえるように依頼しておくのも大事。

就任のお祝いに贈るお花の種類は胡蝶蘭が多いようです。
縁起が良く華やかな胡蝶蘭は、ご就任という新しい門出を彩ってくれますよね。

そして、お花には立札を付けることを忘れずに。
ご就任のお祝いとして、たくさんのお花が届くことが予想されます。だれからのお花なのかが一目で分かるように高い位置に立札をアレンジして、送り主の会社名と名前を記載してもらいましょう。

就任祝いの際には、立札の表書きとして「御祝」「祝 御就任」などという文字を記載することが一般的です。

開店祝いにもやはり胡蝶蘭がベスト?

取引先が新規出店をされたり、以前よりも良い場所に移転されたりした際は、迷わず胡蝶蘭をお贈りしていました。

いかにも王道のチョイスですが、やはり「幸せを呼んでくる」というとても縁起の良い花言葉も持っている胡蝶蘭であれば、華やかに新店舗を彩ってくれると考えられます。

ただ、ご就任祝いの際も同様ですが他にも胡蝶蘭を贈る方が多く、大群の中に埋もれてしまう可能性はあります。私はいつもお花を手配する際に、上司である本部長名義で手書きのお祝いのお手紙を添えるようにしていました。贈り先とのこれまでの微笑ましいエピソードや、何より新店舗の繁栄をお祈りする内容を綴っていたところ、わざわざお礼のご連絡をいただくことも多く、非常に喜んでいただけました。

会社にとっての大きな節目、上場祝いへのお花

上場は企業にとっても大変おめでたいお祝いです。華やかなお花でお祝いの気持ちをお届けしたいですね。上場のお祝いにも胡蝶蘭を贈ることが多かったです。何度もあるお祝いではありませんし、上司の指示で普段よりも大きめの鉢をお贈りすることもありました。

お花は上場日当日に届くように手配することが大事。
大切なお取引先企業の上場日は見逃さないように常に以下のようなサイトでしっかりとチェックしていました。

Yahoo!ファイナンス
https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=41&mk=1&tm=d&vl=a

日本取引所グループ 新規上場会社情報
https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/index.html

立札には「御祝」「祝 上場」などと表書きを記載するとよいかと思います。
他市場にすでに上場している企業が、市場変更として東証一部に上場をする場合には「祝 東証一部上場」と記載することもあります。

観葉植物もオススメ!

取引先の方が昇進されたり事務所を増床されたり、といったお祝いごとには、胡蝶蘭だけでなくグリーンだけの観葉植物をお贈りするのもよいと思います。

記念になるかな、と昇進のお祝いで観葉植物をお贈りしたところ、植物の成長と共にこれからも頑張らねば!と意欲が湧くというお言葉をいただいたこともあります。また、オフィス移転のお祝いとして観葉植物をお贈りすると、そのままオフィスのインテリアとしてお使いいただけるという良さもありますよね。

種類は、発財樹という縁起のよい別名を持つパキラや、ほとんど育てる手間がかからず幸福の木とも呼ばれるドラセナなどを選ぶことが多かったです。

そのほかにも縁起の良い観葉植物として、以下のような種類があります。

オーガスタ・・・花言葉「輝かしい未来」
サンスベリア・・・花言葉「永久・不滅」
ユッカ・・・仕事と金運のアップ

ほかにもお祝いにぴったりの花言葉や意味を持っている観葉植物はいろいろあるようです。見た目だけでなく、意味も考慮してお贈りしても喜ばれそうですね。

女性の方にはプリザーブドフラワーが好評

贈り先が女性担当者の場合は、その方だけのためにという意味合いも込めて、イメージに合うお花のプリザーブドフラワーを贈るととにかく喜ばれるという印象です。

特に女性はお花がお好きな方が多いですし、できるだけ長く楽しんでいただけるように、と願ってのチョイスです。

いつも明るく闊達な方には明るい色のもの、年齢を重ねておられる方にはシックな色のもの等、厳選してお贈りしたところ、あの会社の本部長はセンスがある、と上司が高く評価いただけていたようです。こんな時には秘書としてもうれしくなってしまいますね。

まとめ

お花をお贈りするにあたり、企業によっては事前の申請や稟議を上げておくことが必要になります。事前にきちんと準備をして、社内での調整も忘れないようにしておきましょう。社内調整に時間がかかり、大事なお取引先のご就任や上場の日にお花が届かなかった…などということが起きないようにしたいものです。

お花をもらって嫌な気持ちになる方は少ないと思います。誰からも喜ばれるお花のギフト、失敗なくお贈りしたいですね。

uriuri

日系、外資の大手企業にて役員秘書、本部長付秘書など経験多数。同時に多くの秘書さんとのネットワークもあり、秘書さんからの悩みに答えることも。秘書はAIでは決して完全カバーできない、奥の深い素敵な仕事ですよね♪

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