【EPカレッジ卒業生インタビュー】今回は6期生M.Sさん

秘書のみなさん、こんにちは! Emilyです。

大人気のEPカレッジ卒業生インタビュー、第6弾をお届けします!
今回お話を伺ったのは、15年の秘書経験を持ち、現在は秘書チームのマネージャーとして活躍されている M.Sさん。

「管理職としての不安」や「秘書の役割の変化」に向き合いながら、EPカレッジで大きな気づきを得たリアルなストーリーを伺いました。

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EPカレッジ6期生 M.Sさん(IT企業勤務/秘書歴15年)へインタビュー!

――EPカレッジを知ったきっかけを教えてください!

秘書チームのマネージャーを任されるようになって、いわゆる「管理職」になったんです。
そのときに「管理職としての自分」に対する不安とか、自信のなさがすごく出てきて。
「何かしら学びを得て、自分がマネージャーにふさわしい人にならなければ」という焦りを感じていたんです。

それで、いろいろと外部のセミナーを探し始めて、EPカレッジの存在を知りました。

――どんなキーワードでセミナーやスクールを探していたんですか?

秘書向けの講座も調べていましたが、当時はマネージャーに昇進したことで、 会社全体の経営や運営についてもっと理解を深めなければいけないという気持ちが強くて。

具体的には、初心者向けの会計知識を学べるところや、マネジメントを学べる講座なども含めて、いろいろ検討していました。

EPカレッジとの出会い

――EPカレッジの存在を知ったあとは、どう検討されましたか?

EPカレッジ学長の笹木ナオミさんがどんな方なのか知りたい・お会いしたいという気持ちがありました。そこで、まず「秘書サロン」の体験に参加させてもらったんです。その結果、「雰囲気がとても良いな」と感じました。

運営をしてくださっている先輩方もすごく意識が高い方たちで、「これならEPカレッジでも良いコミュニティが持てるかもしれない」と思えたんです。秘書サロンの体験のすぐ後に、EPカレッジの体験会にも参加しようと思いました。

――最終的に、なぜ入学を決めたのでしょうか?

やっぱり「内容」ですね。
体験会でカリキュラムの内容を知ったとき、「ここなら自分がなりたい姿に近づける」と思いました。

一般的な秘書実務や接遇マナーの研修は世の中に多くありますが、EPカレッジは「実務の枠をこえている」のが最大の魅力だと思います。
秘書としてのマインドセット・経営視点・コミュニケーション力といった要素を体系的に深く学べるので、自分にぴったりのスクールだと感じました。

マインドから経営まで、体系的に学べる場

――印象に残っている講座やワークはありますか?

卒業後のアンケートにも「全部」と書いてしまったくらいなんですけど(笑)、本当にどれも良かったです。

マインドから会計・経営戦略、交渉術や伝える力、相手を理解するためのエニアグラムのような内容もあって、すごく総合的なんですよね。

どれか1つが突出して良いというより、これらが掛け合わさったことでトータルの底上げにつながった、という感覚が強いです。
今振り返ってみても「全部が必要だった」と心から思える内容でした。

視点が変わったことで、他者との関わり方も変わった

――EPカレッジに入学して、一番大きく感じたご自身の変化は何ですか?

一番の変化は「自分や相手を客観的に捉えられるようになったこと」です。
EPカレッジでの学びを通して、「相手はどう考えているんだろう?」と自然に想像できるようになり、視野が一気に広がりました。

相手の立場を踏まえて物事を考えられるようになったことで、先回りして動ける場面が確実に増えたと感じています。

――具体的には、以前とどのように変わったのでしょうか?

経営や会計を学んだことで、上司や役員の方との会話でも「自分はこう思います」「こうした方が良いのでは?」と、1歩踏み込んだ意見を伝えられるようになりました。
会話のきっかけが増えた、というのも大きな変化ですね。

また、マネージャーとしてメンバーに向き合う姿勢も大きく変わりました。
これまでは、耳の痛いことを伝えることに苦手意識があったのですが、これに関してはナオミさんから学んだことが大きくて。
ナオミさんは、成長のために変わるべきところを、心理的安全性を保ちながら、でもストレートに伝えてくださるんですよね。

ナオミさんの姿を間近で見て「相手の成長を願って伝える言葉は“愛”でしかない」と腑に落ちたんです。
それ以来、メンバーに対しても「もっと良くなるために必要なこと」は迷わず伝えられるようになりました。

同期とのつながりが、学びをより深いものに

――「同期とのつながり」は、いかがでしたか?

同期とのつながりは、EPカレッジで得たものの中でも とくに大きな収穫でした。
社内では私の秘書歴が一番長く「私に教えてくれる人」や「ロールモデル」がいない状況だったので、外の世界にお手本となる存在を求めていたんです。
そのロールモデルが、ナオミさんだけでなく、同じ思いをもって学ぶ同期たちにも見つかったことは、自分にとって本当に大きかったです。

実際に同期のみなさんは意識が高く、人としても尊敬できる方ばかりでした。
「1人じゃない」と思えたことが学びを続ける力になりましたし、切磋琢磨できる相手がいることが、いい意味でのプレッシャーにもなりました。

作業中心の秘書では、生き残れない

――秘書のキャリアについて、どのようにお考えですか?

私が強く感じていた危機感は、「作業だけを引き受ける秘書は、もう必要とされなくなる」ということです。

コロナ前後で働き方のスタンダードは大きく変わりました。
以前は会議といえば対面が当たり前で、来客対応も必須。会議準備やお茶出しなど、秘書の仕事は「オフィスにいること」が前提の、物理的な業務が多かったと思います。

それが、コロナを経てオンライン会議が主流になり、来客対応も減り、出社自体が必須ではなくなりました。結果として、秘書の仕事そのものが見直されるタイミングが訪れたと感じています。

そうした状況を客観的に見たとき、「作業中心の秘書は生き残りが難しい」と痛感しました。
だからこそ、「作業をこなすだけの秘書」から「価値を創り出せる秘書」へ変わる必要がある。
そのために必要な学びが揃っていたのも、EPカレッジだったんです。

学びが行動につながった、役員インタビューという取り組み

――EPカレッジの受講期間中に、役員へのインタビューを行ったという噂を聞きました。

はい、秘書を代表して役員のみなさんに、1年の振り返りやそれぞれの秘書さんに対しての今後の期待を伺うインタビューを企画し、実施しました。
実はもっと前から実施したいと思っていたのですが、「忙しい役員に秘書の件でお時間をいただくなんて……」と躊躇していたんです。
でも、EPカレッジで、同期の姿勢や多様な視点に触れるうちに、「自分ももっと主体的に動いてみよう」と自然に思えるようになったことが、この行動につながりました。

実施してみると、役員のみなさんから各秘書さんたちへ、感謝の言葉が次々に出てきました。自分の秘書さんにお礼を直接伝えるのは照れもあって難しいようですね。普段は伝えられない感謝や期待を役員のみなさんから直接聞くことができ、それをメンバーにも伝えられたことで秘書室全体として良い変化が生まれました。

この経験を通して、「学びによって視点が変わると、組織の関係性まで変えられる」ということを強く実感しました。

秘書の枠を超え、未来まで見据えた知識が身につく

――どんな秘書さんにEPカレッジをオススメしたいですか?

私のようにマネジメントの立場にある秘書さん、あるいはその立場を目指している方には、とくにオススメしたいです。

講座の知識が実践的で役立つのはもちろんですが、もう一段視野を広げると、EPカレッジという組織そのものが「理想的なチームづくり」を体現しているんですよね。

同期の絆がどう育まれていくのか、ナオミさんがどんなアプローチでEPカレッジという場をつくり、メンバーの成長を引き出しているのか。
これを「体験しながら学べる機会」は、他にはなかなかありません。

リーダーシップやチームビルディングを学びたい秘書さんにとっても、EPカレッジは最良の環境だと思います。

――受講を迷っている秘書さんにメッセージをお願いします!

私は、EPカレッジで得たものは「秘書という職種に必要なスキル」だけにとどまらないと感じています。
もっと大きく言えば、「この先の人生を明るく前向きに生きていくうえで、受けておいた方がいい講座」だと思っています。

秘書業務という枠を超えて、自分の将来や生き方を長い視点で見たときに「身につけておいて良かった」「この考え方を知っておいて良かった」と思えるメソッドが詰まっています。
「いま抱えている悩みを解決したい」だけでなく、「これからの自分の人生をより豊かにしたい」と感じている秘書さんに、ぜひ1歩踏み出してほしいです。

編集後記

M.Sさんのお話から、これからの秘書に求められる「考える力」や「経営視点」の大切さが伝わってきましたね。
働き方が変化する今こそ、“作業だけではない”価値を発揮するチャンスでもあります。

「マネジメントに不安がある」
「もっと視野を広げたい」
「秘書として成長したい」

そんな方にとっても、EPカレッジは新しい1歩になるはずです。
まずは無料の「EPカレッジ体験会」で、変化のきっかけをつかんでみませんか?

無料で体験会に参加する!

Emily

企業の秘書室に所属し、社長秘書や会長秘書を経験。その後、2023年に独立し、フリーランス秘書へ!働き方やライフスタイルのこと、自分なりの考え方など、企業秘書・フリーランスの両面から幅広いテーマで記事を書いていきたいと思っています!

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