今回のHisholioインタビューは「リモートワーク」という新しい働き方を促進することを目的に様々なサービスを提供している、株式会社キャスターの勝見 彩乃さんにご登場いただきます。
「キャスター」と聞くと、オンラインアシスタントのサービスを提供している会社だ!とピンとくる秘書さんも多いかもしれません。
今後リモートワークで秘書としてお仕事をしたい秘書さん必見の内容です!
また、現在広報としてご活躍の勝見さんですが、実は未経験から広報業務に携わることになったとのこと。
広報業務のやりがいなどについてもじっくりお伺いしてきましたので、秘書としてキャリアを積んだ後に、広報を目指している秘書さんにも参考になるかと思います。
目次
社員全員がリモートワークで働く会社とは!?
―勝見さん、今日はよろしくお願いします!
まず、『Hisholio』の読者さんたちは御社の事業内容にご興味を持っていらっしゃる方が多いかと思うので、そのあたりからご説明いただけますでしょうか?
こちらこそ、よろしくお願いします!
当社ではオンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」をはじめとした人材事業を運営しています。
「CASTER BIZ」は秘書・人事・経理・Web運用等の様々な業務を、当社でリモートワークするメンバーがサポートするサービスで、これまで1000社以上の企業様にご利用いただいてきました。
-御社の方々はすべてリモートワークなんですか?
そうです。約700名のメンバーが在籍していますが、全員がリモートワーカーとして場所を問わずに働いています。
今のところ、45都道府県にメンバーがいるんです!
気づかないうちに海外でワーケーションしているメンバーもいますので、本当に勤務地はバラバラですね。
―でも、自宅で仕事をしているとなると他人の目がありませんし、多少のお昼寝をしてもバレないですよね…?
それはそうなんですが。笑
働いている様子が人から見えない分、プロセスよりも結果が重視されます。
そういう意味ではオフィスで勤務しているスタイルよりも、ある意味シビアかもしれないですね。
オフィス勤務の場合、働いている様子や頑張りが目に見えて評価されることもありますが、リモートワークではそうはいかないですからね。
メンバーとも基本はチャットでのコミュニケーション!
-なるほど。私もちょっとリモートワークのイメージが湧いてきました。
では、勝見さんの現在の業務内容を聞かせていただけますか?
私は人事とPR部を管掌する執行役員の立場として働いています。
人事については主にマネージメント業務を担当しています。
PRについては私を含めて3人のメンバーで対応しているため、分担しながら進めています。
―しつこいようですけど、PRの勝見さん以外の方々も在宅勤務なんですよね…?
そうです!
PR業務を担当している3人が対面で集まる機会はほぼありませんし、うち1人については会ったこともないんです。
したがって、チャットでのコミュニケーションをベースとして、必要に応じてミーティングはウェブ会議ツールを使ってオンラインで実施します。
-ちなみに、リアルに顔を合わさずに働くデメリットって何か感じますか?