【EPカレッジ卒業生インタビュー】EPカレッジで実感した成長と自信~EPカレッジ4期生 T.Kさん~

はじめに:EPカレッジの「EP」とは?

秘書のみなさん、こんにちは! Emilyです。
みなさんは「EP」という言葉を聞いたことがありますか?

EPとは「エグゼクティブパートナー(Executive Partner)」の略です。
Hisholioが運営する、秘書さんのためのキャリアアップスクール「EPカレッジ」では、この「EP」という新しい職業を広めることを目指しています。

従来型の秘書と上司の関係は、上下関係が明確で、指示やコミュニケーションも上司から秘書への一方通行になりがちです。
一方で、EPは上司と横並びの関係を築き、同じ目標に向かって歩んでいくパートナー。
EPと上司のコミュニケーションは双方向で、より密接に経営を支える役割を果たします。

近年、秘書の役割は大きく変わりつつあり、単なるサポート業務にとどまらず、経営者の戦略的パートナーとしての立ち位置が求められているのではないでしょうか。
そんな中で、より主体的に仕事を進め上司と対等な立場でサポートできる、まさに「EP」的な働き方が注目されていると感じています。

そんなEPになることを目指してカリキュラムを提供している「EPカレッジ」で学ぶことで、秘書のキャリアはどのように変わるのでしょうか?
今回は、実際に受講した秘書さんにお話を伺いました!

EPカレッジ4期生 T.Kさん(メーカー勤務/秘書歴2年)へインタビュー!

――EPカレッジに興味を持ったきっかけを教えてください!

秘書歴がまだ2年弱の私ですが、最初は人事の仕事をしながら、社長秘書と副社長秘書を兼任することになったんです。
当初は部長から「社内の日程調整くらい」と言われていましたが、ふたを開けてみたら秘書業務全般がすべて私の仕事に!
でも社内に他の秘書がいなくて相談する相手もおらず、上司も秘書を持った経験がなく……誰も秘書の仕事をちゃんと理解していないという状況でした。

どうしようかと悩み、秘書業務を学べる講座を探し始めました。最初は本で知識を得ようとしましたが、読書に苦手意識があり……。そこで「オーディオブックなら」と思い探していたところ、HisholioのPodcastに出会い、その中でEPカレッジの紹介を聞いて興味を持ちました。

とはいえ、自分にはハードルが高いのではと不安もありました。そこでまずはHisholioが主催している「秘書サロン」に参加し、どんな人たちがいるのか見てみることにしたんです。

――Podcastがきっかけだったんですね!実際に、秘書サロンに入ってみてどうでした?

正直、最初は自分のレベルが低すぎることを痛感しました。できていないこと、知らないことが多すぎて……。でも、だからこそ他の秘書さんがどんなふうに仕事をしているのかを学べる機会になりました。その中で、秘書業務だけでなく、より高度な知識やスキルも学びたいという気持ちが強くなり、EPカレッジに対する興味が一層深まりました。

「自分なんかが入っていいのか?」という迷い

――それでも、やっぱり入学は勇気のいることだったのでは?

もちろんです。「秘書経験の浅い、50代の自分なんかが入っていいのか?」という迷いはありました。でも、秘書サロンの多くのメンバーがEPカレッジで学んでいて、その方たちがとても素敵だったのと、何より学長の笹木さんのお人柄に惹かれました。この人から学びたいと思ったんです。

実は、親会社には優秀な秘書の方がいたんですが、レベルの違いを感じて気後れして質問できなかったんです。秘書サロンではお互いを知らないからこそ気軽に質問できる環境があり、そこで得た安心感が「EPカレッジ」への入学を後押ししました。

――EPカレッジに入学してみて、実際はどうでした?

EPカレッジには「できない人を排除する」雰囲気がなく、予想通りみなさん温かく受け入れてくれて、とても居心地が良かったです。
一方で、スクール同期でのLINEグループでは「このあいだの会食で……」「株主総会で……」と壮大な秘書業務の話が飛び交い、自分はずいぶん後方からスタートしているんだと自覚しました。

でも、「半年後には自分も先輩方のように変わりたい!」と思い、とにかく先生方に言われたことは素直に全部やってみようと決めました。

入学後、すぐに成長を実感

――実際に実践してみてどうでした?

一番最初に変わったのはマインドでしたね。たとえば、笹木さんに「EPカレッジで学んでることを会社の人に伝えてみたら」と言われたんです。最初はすごく恥ずかしかったけど、思い切って社長と副社長に伝えました。

そしたら、すごく喜んでくれて! カリキュラムの話をしたら「いいね!」と言ってくれました。こんなに歓迎されるとは思ってなかったので、驚きました。

――印象に残っている講義やワークはありますか?

甲乙つけがたく……すべてが大切な講座で、全部役に立ちました! EPカレッジでは、講座の後にスモールステップですぐに実行できる目標を立てます。
受講後にメンバーと宣言し合って、翌週実践するんです。小さなことでも「やる!」と決めて取り組むと、実務でもマインド面でも確実に変化が出てくるんですよね。

この積み重ねが大きな変化を生みました。たとえば、社長のスケジュール管理をする際、以前は予定をぎっしり詰め込んでいました(笑)しかし、笹木さんから「上司が未来について考える時間も作ってあげてみたらどうかしら?」とアドバイスをいただいたんです。
それを実践したところ、上司の疲れも軽減され、よりスムーズに仕事が進むようになりました。

自身の意識や周囲の反応にも徐々に変化が

――実践を通じて、どんな変化を感じましたか?

学びを実践する中で、自分の意識も変わりました。以前は「秘書の仕事=作業」と考えていましたが、「経営者をパートナーとして支える」というマインドを持つようになりました。結果的に、上司である社長との距離も縮まり、相談を受けることが増えました。入学前は忙しい社長と直接会話をすることさえためらっていましたが、今では社長から意見を求められることが増え「経営者の視点」を意識しながら会話ができるようになったんです。

また、社長とゆっくりお話をする機会があった際に「学びを活かして作業をこなすだけではない、経営者のパートナーという存在の秘書を目指している」と伝えました。社長もそれを喜んでくださり、「また時間を作って話をしよう」と言っていただけたことが自信につながりました。

さらに、EPカレッジの同期とのつながりも大きな財産になりました。講義の中でお互いの取り組みをシェアし、刺激を受けながら成長を実感しました。オンラインのつながりだけでなく、東京で直接会う機会もあり、一気に距離が縮まりました。卒業した今も、他の企業ではどのようにしてるのか知りたいときなど、LINEで質問するとみんながお返事をくれて、とっても心強いです。

自信がついていった

――当初感じていた不安は、どのように変化していきましたか?

EPカレッジは学びを自然にアウトプットできるように促してくれるカリキュラムで、少しずつ学んだことを実践していくうちに、自信を持てるようになりました。最初は小さなステップから始めて、少しずつ「できた!」という実感が積み重なり、気づけば自分が変わっていったんです。

講座の中で「日記をつけると良い」というアドバイスがあり、これまで続かなかった日記を始める決意をしました。その日のうちに日記帳を買って、まずは欲張らずに毎日2行だけ書くことにしました。1行目には「今日頑張ったこと」、2行目には「明日頑張りたいこと」を書くというシンプルなルールに。毎日EPカレッジでの学びにかかわる小さな目標を設定して実践することを心がけました。1週間を振り返ると、こんなにできた!と、自分の成長を実感するきっかけになったと思います。

経営企画部に異動したことも転機になったのですが、経営会議や役員会後の事務局として議事録を任されるようになりました。そして、社長が毎月の経営会議で「今週のトピックス」を話すための資料作成を任されることになったんです。「ぜひやらせてください!」と答えました。会社のことをより深く知ることができるし、社長をサポートする上で重要な仕事になると感じたからです。次第にEPカレッジで学んでいたことを実務に活かすチャンスが増えていきました。状況が良い方向に変わっていくのを感じ、とてもうれしかったです。

迷っている秘書さんに伝えたいこと

――EPカレッジへの入学を迷っている秘書さんへメッセージをお願いします!

迷っているなら、1日でも早く始めるのがオススメです!なぜなら、私はEPカレッジで学んだことで仕事がとっても楽しくなったから!毎日の仕事が楽しくなるなら、1日でも早い方がHappyですよね!
もし現状を変えたいと感じているなら、何か行動を起こすことで未来は変わります。

上司に「学びたい!もっと違う仕事にも挑戦したい!」という意欲を伝えることは、業務環境を好転させる大きなきっかけになると感じています。なので、コソコソと学ぶのではなく、周りの方々にも応援してもらえる環境づくりもセットで取り組むことがコツかもしれません。

――どんな秘書さんにEPカレッジをオススメしたいですか?

「今のままでいいや」と思っている方ではなく、「変わりたい」と思っている方。仕事を指示されてただ動くのではなく、主体的に動いていきたいと考えている方にこそ、EPカレッジは最適な場だと感じます。

実際に学び、行動し、小さな成功体験を積み重ねることで、半年後には見える景色が変わっているはずです!

編集後記

今回のインタビューを通じて、EPカレッジが単なるスキル習得の場ではなく、秘書としてのマインドセットや主体性を育む場所であることが伝わってきました。
T.Kさんが笑顔で振り返る様子から、EPカレッジで学び、行動し、成長していった半年間がいかに充実したものだったか感じられました!

この記事を読んで、秘書としてもっと成長したいと感じた方が、少しでも前向きにステップを踏み出すきっかけになればうれしいです。
EPカレッジには、気軽に参加できる無料体験もありますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

無料で体験会に参加する!

Emily

企業の秘書室に所属し、社長秘書や会長秘書を経験。その後、2023年に独立し、フリーランス秘書へ!働き方やライフスタイルのこと、自分なりの考え方など、企業秘書・フリーランスの両面から幅広いテーマで記事を書いていきたいと思っています!

記事一覧

Related post

  1. Hisholioインタビュー:クオリカプス株式会社 代表取締役 松村誠一郎さん

  2. Hisholioインタビュー:株式会社ラバブルマーケティンググループ 秘書 伊東こよみさん

  3. Hisholioインタビュー:野村奈央さん ~クロス・マーケティンググループ社長秘書~

  4. Hisholioインタビュー:伊藤早央梨さん

  5. Hisholioインタビュー:CHECKI株式会社 代表取締役 中川亜紀子さん

  6. Hisholioインタビュー:株式会社キャスター PR/人事 執行役員 勝見 彩乃さん

  7. 『Hisholio』編集長が語る“野望”とは?

  8. Hisholioインタビュー:岩田 絵里奈さん ~株式会社ENG 管理本部~

Comment

  • Trackback are closed

  • Comments (0)

  1. No comments yet.

キーワードで検索

EPカレッジ
秘書サロン
インスタライブ
秘書メルマガ
LINE
お問い合わせ
PAGE TOP