秘書のみなさん、こんにちは。
普段は会社勤務をしつつ、副業でオンライン秘書をしているTomomiです。
最近、よく聞くようになった「オンライン秘書」。
「でもどうやって仕事を見つけるの?」とよく聞かれるので、実際に私の体験を交えて紹介していきますね。
「自分で仕事を見つけてみたいな!」
「自分の仕事の幅を少し広げてみたいな!」
という秘書の方の参考にしていただければうれしいです。
目次
オンライン秘書業務の探し方は4通り!
私が行ってきたオンライン秘書の見つけ方は、これからご紹介する4つに大きく分けることができると思います。
もしかしたら、もっと方法はあるかもしれませんが、今回は私の体験に基づいて4通りご紹介していきますね。
どれが1番オススメ!と断言できるわけではなく、それぞれメリット・デメリットがあります。
その点も交えながら紹介していきます。
みなさんの状況や目的などに基づいて、ご自身に合った探し方を見つけてもらえるとうれしいです。
オンライン秘書を派遣している会社への登録
例えばこんな会社です。
・フジ子/フジア株式会社
・CASTER BIZ/株式会社キャスター
この2つのサービスが最も有名かと思います。
もしかしたら聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
メリット
・採用後のトレーニング、アフターフォローがとても充実しているので、未経験でオンライン秘書をやってみたい!という方もチャレンジしやすい!
・業務が多岐に渡るので、未経験だとしても様々な分野の実績を多く積むことができる!
・自分で勤務できる時間を申告できて、それを超える仕事については基本的にこないようになってるので比較的調整がしやすい!
デメリット
・オンライン秘書会社への登録は選考が厳しい上に、採用までのプロセスがとても長いです。平均で採用までに1か月くらいかかるのではないでしょうか。
・クライアントを自分で選ぶことができない。担当するクライアントをリーダーの人が振り分けてくれるのですが、こちらに選択権はないので、良いクライアントに当たれば良いですが、稀に癖のあるクライアントの担当になることもあります……。仕事をする相手を選ぶことができないという点はデメリットかなと思います。
スキルシェアサイトへの登録と検索
「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったスキルシェアのサイトはご存じでしょうか?
そのようなサイトで「オンライン秘書」と検索するとたくさんの求人募集がでてきます。
一般企業もあれば、個人企業主さんや1人社長の方まで、採用側の規模は幅広くあります。
条件を見ながら気になる求人に申込みをして、契約を進めていく形になります。
メリット
・気軽に登録ができ、仕事の種類もとても幅が広い!
・未経験OKのものもあるので、気になる案件から自分のペースで今すぐ始めることができる!
・サイトの運営会社が仲介してくれるので、支払いトラブルなどが起こりにくい!
デメリット
・時給が相場より安いものも多いので、そのあたりは自分なりの基準を明確にしておいた方がよいかと思います。
・ネット上でのやりとりになるので、相手のことがよく分からなくて不安になることもあります。
・ごく稀に、サイト外での「直接やりとり」を要求されることがあります。しかし、それはルール違反(サイト外でやりとりをすると、報酬が未払いで受け取れないこともある……)なので、注意が必要です!
SNSを駆使してみる!
Twitter、Instagramで「#オンライン秘書」と検索してみてください。
たくさんの人が情報発信をしています。
最近オンライン秘書という存在の認知度が少しずつ高まってきていますよね。
そういった個人のSNSの発信を見て、仕事の相談をしてくるということもありますよ。
本気で仕事を探してみたかったら、発信してみてはいかがでしょうか。
また、SNSでは個人起業をしている方が多くいらっしゃるので、常に雑務をどうにかしたい!と思っている人がたくさんいます。
気になる方がいたり、「忙しすぎてやばい!」というようなニュアンスの書き込みがあったら、ダイレクトメッセージなどで「お手伝いできるかもしれません」と直接アプローチ(営業)していくのもありかと思います。
実際に私の周りにいるオンライン秘書仲間はSNS経由で仕事を獲得しているケースも多くあります。
メリット
・個人での実績が積み重なっていく!
・運がよければ、気になっている人や憧れている人と一緒に仕事することができるチャンスがめぐってくる!
・今ならまだ先行者メリットがあるかもしれない!
デメリット
・発信前にある程度の実績やポートフォリオが必要になってくるかと思います。
そのためのサイト作りや、自分の人となりを知ってもらうための仕組み作りが必要になってくるので、少しだけ動き出すまでに時間がかかるかもしれません。
・SNS経由での求人となると、相手との温度感に差があることも多いです。
「私の仕事はここからここまでです」などと、契約内容などしっかりと自らハンドリングしていく必要がある。
口コミでのご紹介
少しずつ仕事としての実績が積み重なってくると増えてくるのが、人が人を呼んできてくれるという紹介案件。
このルートでの仕事選びが、最も安心で、条件も良く契約していただけるのではないでしょうか。
前述した仕事の見つけ方と違って、事前に相手がどのような方なのかを紹介していただいた方に確認することができます。
したがって、癖のあるクラアント様に当たる確率が低く、いつも安心して仕事を受けることができます。
メリット
・採用テストがない!
・相手を知った上で選ぶことができる!
・知り合いの紹介なので、いい条件で契約しやすい!
・初めから温度感の合う方と仕事ができる!
デメリット
・辞めたくなった時に少し気まずい……というぐらいでしょうか。笑
秘書のみなさん!さあ、1歩踏み出してみよう!
以上が、私が今までオンライン秘書の仕事を見つけるときに実際に試したルートになります!
今からでもすぐに取り掛かることができるものもありますよね。
どんな感じかな?と気になる方は、サイトを見てみるだけでも面白いかもしれません。
ただし、現在企業で勤務している方は、ご自身の会社での副業に関するルールを事前に確認するのをお忘れなく。
正々堂々と楽しくお仕事できるといいですよね。
次回は、実際に求人に応募して、オンライン秘書として採用されるまでのプロセス(どのような選考が行われるのか?)を紹介していきたいと思います!
それでは秘書のみなさん、今日もお疲れさまです!
現在、法律事務所のパラリーガルとして勤務する傍ら、フリーのオンライン秘書として5社のクラインアントさんを担当中。
これまでコンプレックスだった器用貧乏が、存分に活かせる秘書の仕事は私の天職です!
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