リモート時代に活きる秘書のスキル!オンラインでの自分らしい伝え方を極めよう!

秘書のみなさん、こんにちは! Emilyです。

先日、Hisholio編集長主催のインタビュー企画に参加しました!

私は、正社員秘書から個人事業主へとキャリアチェンジした1人としてインタビュイーを務めたんです。
多くの秘書さんに視聴いただき、私自身もとても楽しみながらお話しすることができました。

その一方で、意外な発見も!
後日、録画の映像を見返してみたところ、自分が思い描いていた話し方と実際の映像との間に大きなギャップがあることに気づきました。

画面越しでのコミュニケーションの難しさを痛感し、自分の伝え方にどんな工夫が必要なのかを深く考え直すきっかけになったんです。

そこで今回は、みなさんにもその学びを共有したいと思います!
リモートでの会議やプレゼンテーションで役立ててみてくださいね。

録画を見返して分かった、オンラインでの課題

録画映像を見て最初に気づいたのは、オンラインでは対面に比べて自分が思う「熱量」の半分程度しか伝わらないということです。
画面越しのやり取りでは、感情やエネルギーがどうしても薄まりやすく、伝え手が意識的に補わなければ十分に相手に響かないことが分かりました。

とくに目立った課題として挙がったのは以下の点です。

テンションが低く見える!

自分では感情を込めて話しているつもりでしたが、録画を確認すると表情や声のトーンが抑揚に欠け、「一本調子」と感じられる部分が多々ありました。

画面越しでは、感情が半減して映るため、普段のテンションよりも高めを意識する必要があると痛感しました。

発音が不明瞭に聞こえる!

オンラインではマイクを通して音声が伝わるため、声がこもったり聞き取りにくくなったりすることがありますよね。

私の声も、録画で聞くと腹式呼吸が十分ではなく、もう少しクリアな発声が必要だと感じました。

動きの多さが気になる!

対面では自然な動きも、カメラ越しでは大きく映り、視聴者の集中を妨げる原因になってしまうことが分かりました。

自分ではリラックスしているつもりが、視聴者には落ち着きが欠けて見える場合があることを学びました。

ロジカルスピーチが重要!

一方で、良かった点として挙げられるのは、秘書として培ったロジカルスピーチのスキルが活かせたことです。

質問に対して要点をまとめ、簡潔に答える癖がついていたおかげで、話が長引かずスムーズに進行できたことは大きなプラスだと感じました!

オンラインで話す際に意識したいポイント

今回の課題を踏まえ、オンラインで効果的に話すために意識したいポイントを考えてみました!

テンションは「倍」を意識!

画面越しでは自分が思う以上に「感情」が伝わりません。
そのため、話す際には通常よりも高めのテンションを意識すると良いかと思います!

笑顔を少し大げさに見せるくらいが、明るい印象を与え、ちょうどよい印象になりますよ。

また、カメラを目線の高さに配置し、自然光やリングライトで顔を明るく見せる工夫も有効かと思います。
表情がはっきり伝わることで、親しみやすい印象を作れますよね。

腹式呼吸で声をクリアに届ける!

発声の基盤を強化するためには、腹式呼吸が重要!

お腹から声を出すことで、声に力が加わり、聞き取りやすさが格段に上がるかと思います。
オンラインでは音声が曖昧になることが多いので、常に意識しておきたいポイントですね。

私は学生時代に吹奏楽部だったので、腹式呼吸には慣れていますが、もし不慣れな秘書さんがいらしたら1度練習してみることをオススメします!

仰向けに寝て腹部に手を置き、息を吸う際にお腹が膨らむことを確認しながら呼吸をくり返すことで、腹式呼吸のコツがつかめますよ。

抑揚を意識して単調さを防ぐ

話のメリハリをつけることは、視聴者を飽きさせないための基本ですよね。
オンラインではより意識的に、抑揚をつけることが大切かと思います。

話にリズム感をつけることで、相手の注意を引きつけ、飽きさせない話し方が可能になります。
たとえば、重要なポイントでは声を強調し、適切なタイミングで間を取るなど、緩急をつけることが有効です!

カメラ前では動きに注意

身体の揺れや大きな動きは、視聴者の視線を散らせる原因になります。
話す際は姿勢を正し、動きを最小限に抑えることで、視聴者が話の内容に集中できるようにするのがオススメです!

また、意外と気になるのが視線の位置。
視線をしっかりカメラに固定するための工夫として、カメラの横に付箋や目印となるものを貼ると効果的です。

これにより、自然に視線がカメラに向き、相手にしっかりとアイコンタクトを取る印象を与えられます!

秘書としてのスキルも活かそう!

秘書として日常業務で培ったスキルは、オンラインでのコミュニケーションにおいても大いに活かすことができます。

とくに、要点をまとめる力はその代表例!
質問に対して結論を先に述べることで、ダラダラとした印象を与えることなく、視聴者にとっても分かりやすい話し方が可能となります。

オンラインでは時間の制約があるため、要点を簡潔にまとめるスキルはぜひ活かしたいポイントです。

また、丁寧さとプロフェッショナルな態度も重要な要素ですよね。
言葉遣いや表情からにじみ出る丁寧さは、対面だけでなく画面越しでも相手に信頼感を与え、プロとしての誠実な印象を築く助けとなるかと思います。

さらに、録画を見返して自分の話し方を分析し、次回に改善点を活かすという自己改善の習慣も、オンラインスキルを向上させる鍵です!

リモート時代にふさわしいコミュニケーション力を!

今回は、私の経験をもとに「オンラインでの効果的な伝え方」についてお伝えしました!
参考になる点はございましたでしょうか?

オンラインでの伝え方は、対面とは異なるテクニックが求められるものの、工夫次第で大きく改善できます。

ポイントを押さえて1つずつ実践していくことで、画面越しでも相手にしっかりと「自分らしさ」を届けることが可能です。
秘書として、リモート時代にふさわしいコミュニケーション力を磨いてまいりましょう!

それでは秘書のみなさん、今日もお疲れさまです!

Emily

企業の秘書室に所属し、社長秘書や会長秘書を経験。その後、2023年に独立し、フリーランス秘書へ!働き方やライフスタイルのこと、自分なりの考え方など、企業秘書・フリーランスの両面から幅広いテーマで記事を書いていきたいと思っています!

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