みなさん、こんにちは!
毎日の広範囲にわたる秘書の仕事の中で時々「これって秘書の業務範囲超えてない?」って訴えたくなる時ありませんか?
私もそんな経験が山ほどあります。そんな中にも、自分のキャリアチェンジにつながるキッカケが潜んでいるかもしれません。
今回は私が秘書からキャリアチェンジをした際の体験談をお話しします!
目次
それって、秘書の仕事でしたっけ…?
私が秘書として依頼を受ける案件の中に、
『契約書の「誤字脱字」「てにをは」をチェックして』→法務のお仕事では!?
『社員の悩みや意見を聞いてレポートにして』→人事のお仕事では!?
『オフィスのリース機器をリストアップして価格の見直しをして』→総務のお仕事では?
など、考えると秘書の業務ではないし、自分の能力を超えていると感じる件を依頼されることがありました。
でも、私はどの案件に関しても積極的に取り組むようにしていました。取り組む時間を自分への投資の時間としてとらえ、成し遂げた案件は自分の能力(資産)となる、と考えたわけです。
秘書から広報にキャリアチェンジした私の体験談
私は一度、「広報」にキャリアチェンジをした経験があります。秘書時代、上司からの依頼で新ビジネスの記者発表の段取りをしたり、新しい研究所の開所記念をメディアに取材していただくプロジェクトに関わったり、時には社内のイントラネットで社長のメッセージを掲載するための撮影や動画の編集なども担当したことがありました。どの案件も失敗が許されないため、細心の注意を払って取り組みました。
大変なボリュームの作業ばかりでしたが、その結果として、新聞の記事になったり、社内イントラで良い反響があったりと、達成感でいっぱいになったのを覚えています。
そして、いつの間にか私の中で「広報」だけに取り組んでみたい、という気持ちがわいてきました。