【第1回秘書アンケート結果より】現役秘書さん162人の回答から見えた“ホンネ”

秘書のみなさん、こんにちは! Emilyです。

Hisholioでは、2022年に秘書のみなさんに向けて「秘書アンケート」を実施しました。
今回の記事では、その「第1回秘書アンケート(2022年)」に寄せられた162名の秘書さんたちの声を、一問ずつ振り返ってみたいと思います!

日々、誰かを支える立場として働く秘書さんたち。
表に出ることは少ないけれど、社内の調整ごとや気配り、時にはボスの人生にも関わるようなサポートまで……想像以上に繊細で、責任のあるお仕事です。

でも、その実態って、なかなか周囲には伝わりにくいですよね。
秘書として働いていると、ふと「他の秘書さんはどうなんだろう?」と思うことがあるかと思います。

そんな疑問やモヤモヤに寄り添うのが、この「秘書アンケート」。
「秘書さんのリアル」がぎゅっと詰まったアンケート結果を、一緒にのぞいてみませんか?

回答者の年齢・居住地域は?

まずは、アンケートにご協力いただいたみなさんの属性から見てみましょう。

年齢層は30代・40代が中心で、特に40代が最も多い結果に。ちょうど「中堅どころ」と呼ばれる年代ですね。
秘書歴も5年以上という方が多く、頼れるベテランさんが多数ご回答くださいました。

また、居住地域を見ると、やはり東京都が圧倒的に多く、関東圏(埼玉・千葉・神奈川)を合わせると全体の半数以上を占めています。
一方で、近畿・東海・九州など、全国各地からも幅広く回答が寄せられていて「秘書って本当にいろんな地域で活躍してるんだな」と実感できる結果でした。

同じ「秘書」という仕事でも、勤務地や地域によって感じる悩みや価値観はきっと少しずつ違うはず。
だからこそ、こうした多様な声を聞けるのは、すごく貴重ですよね。

経験年数も働き方もそれぞれ

アンケートに答えてくださった方の秘書歴は、本当にさまざまでした。
1番多かったのは「5年未満」、次いで「10年未満」「15年未満」と続き、中には「20年以上」という大ベテランの方も!
「秘書」と一言でいっても、キャリアの段階は本当にいろいろですね。

そしてもう1つ注目したいのが「専任秘書」か「兼任秘書」かという点。
こちらはなんと、ぴったり50:50の結果に!

「他の秘書さんって、やっぱり専任なのかな?」
「自分だけがいろんな仕事を兼務してる気がする…」

そんなふうに感じたことがある秘書さんもいるかもしれません。
この結果を見て「あ、自分の働き方って特別じゃないんだ」と少し安心できた方も多いのではないでしょうか。

働く環境は?企業規模と秘書の人数事情

次にご紹介するのは、秘書の皆さんがどんな規模の企業で働いているか、そして社内に何人の秘書がいるのかという項目です。

まず企業規模を見てみると、100名未満の小規模な会社から5,000名以上の大企業まで、実に幅広い回答が寄せられました!
なかでも多かったのは「500名未満」「5,000名未満」「それ以上」のゾーンで、大中小問わずさまざまな環境で秘書さんが活躍されていることがわかります。

そして気になるのが、社内の秘書の人数。こちらは「1人だけ」という回答が最も多く、全体の約3分の1を占めていました。
続いて「2人以下」「10人未満」と少人数の体制が多数派という結果に。

「私しか秘書がいないんです…」という方、実はけっこう多いんです。
日々の業務や判断をひとりでこなさなければいけない孤独感、誰かに相談したくなること、ありますよね。

逆に複数名の秘書がいる職場でも「役員ごとに担当が分かれていて、意外と孤立している」という声もよく耳にします。

秘書さんの世界では「チームで助け合える環境」というのは、実はまだまだ貴重なのかもしれませんね。
だからこそ、こうしたアンケートで他の秘書さんの状況を知ることが、自分の働き方を見つめ直すヒントになるのではないでしょうか。

年収はどれくらい?満足してる?

やっぱり気になるのが、秘書としての収入面。
アンケートでは、年収についても率直な声が寄せられました。

1番多かったのは「400万円未満」で全体の4分の1、次いで「500万円未満」「600万円未満」と続きました。
一方で「200万円未満」という方もいれば、「600万円以上」という高年収層もいて、幅広い結果となっています。

やはり、企業規模や地域、秘書に求められる業務内容によって、大きく差があるのが現状のようです。

では、その年収に満足しているかどうかというと……
「とても満足」している人は少数派。「普通」「どちらかというと不満」と感じている人が多数派でした。

中には「責任は重いのに、評価や報酬がそれに見合っていない」と感じている方もいるかもしれません。
年収の“リアル”を知ることで、自分の立ち位置やこれからのキャリアを考えるヒントにもなりそうです。

社内・社外の秘書さんとのつながりは?

まず、自社の同僚秘書との関係性については、「とても良好でプライベートな話もできる」が半数以上。
「業務連絡のみ」という方もいますが、9割以上が「仲は悪くない」と感じている結果でした。

やっぱり、同じ立場の人が近くにいると、心強いですよね。

一方、他社の秘書とのつながりはというと……「全くない」「業務上のやり取りだけ」が6割以上。
「他の秘書さんはどうしてるんだろう?」と気になっても、なかなか交流の機会がないのが現状のようです。

秘書を続けたい?それとも…?

アンケートでは「秘書の仕事を今後も続けたいですか?」という問いに対し、8割以上の方が「続けたい」と回答していました。
中には「職場は変わっても秘書でいたい」や「今の上司の秘書をこのまま続けたい」といった声もあり、“人”や“環境”によって働き方を考えている方が多い印象です。

一方「続けたくない」と答えた方の理由で最も多かったのは「上司との相性」。
このほかにも「収入面の不満」や「他職種への興味」「家庭との両立の難しさ」など、現場で感じているリアルな悩みが挙がっていました。

「秘書の仕事が嫌」というより「今の環境で続けるのが難しい」という気持ちに近いのかもしれませんね。

今の上司、尊敬していますか?

「今の上司のことを尊敬していますか?」という質問に対しては、約8割の秘書さんが「はい」と回答していました。
これは意外と高い数字ですよね。

その理由として多かったのが「知識や経験が豊富」「人柄が信頼できる」「リーダーシップがある」など。
スキルや立場だけでなく「人として尊敬できるか」が大きなポイントになっているようです。

毎日そばで支えるからこそ、仕事の進め方や判断力だけでなく、言動や人柄にも敏感になる。
秘書という仕事の奥深さが、ここにも表れているように感じました。

秘書としてのやりがい、どこにある?

秘書という仕事のやりがいや原動力について、多くの方が口をそろえていたのが「ありがとう」の一言。
上司や関係者からの感謝の言葉、自分のサポートで仕事がスムーズに進んだと実感できた瞬間が「また頑張ろう」と思える大きな力になっているようです。

他にも「信頼されている実感」「上司の成功を支えられた喜び」「自分の判断で先回りできた達成感」など、目立たないけれど確かなやりがいが秘書さんの仕事にはたくさん詰まっていました。
小さな積み重ねが、誰かの大きな成果につながっている。そんな裏方の誇りこそが、秘書の原動力なのかもしれません。

上司にこれだけはやめてほしいこと

アンケートでは、「上司にこれだけはやめてほしい」というリアルな声がたくさん集まりました。

とくに多かったのは「気分にムラがある」「スケジュールを勝手に変える」「感情的に怒る」など、秘書泣かせな行動……!
ほかにも「共有なしで決める」「公私混同が激しい」など、思わずうなずいてしまうようなエピソードも続出しました。

秘書の仕事は「相手ありき」だからこそ、安定感のある関係性は何より大切。
上司のちょっとした行動ひとつが、秘書の働きやすさを大きく左右しているんですね。

上司のひと言が、明日の原動力に

「上司から褒められて嬉しかったことはありますか?」という問いに、たくさんの秘書さんがエピソードを寄せてくれました。
たとえば……

「あなたがいなければ仕事が回らない」
「1を言えば10やってくれる」
「歴代で一番優秀な秘書」

こんな言葉をもらえたら、胸がいっぱいになりますよね。
中には「直接じゃなくても、他の人を通して褒められていたと知って嬉しかった」という声も。

どんなに忙しくても「ありがとう」「助かったよ」の一言で、救われることってありますよね。

第2回アンケートの実施が決定!

前回のアンケートでは、秘書のみなさんの「生の声」を通して、たくさんの気づきと学びがありました。
そして今回、なんと第2回アンケートの実施も決定!

働き方がますます多様になる中で、秘書というお仕事も、日々アップデートされています。
だからこそ、みなさんの今のリアルな声を、またぜひ聞かせてください。

「ちょっとモヤモヤしていたことが言語化できた」
「他の秘書さんも同じことで悩んでいると知って、ホッとした」

そんな風に感じてもらえるアンケートを、今回も目指しています。
みなさんのご参加、心よりお待ちしています!

Emily

企業の秘書室に所属し、社長秘書や会長秘書を経験。その後、2023年に独立し、フリーランス秘書へ!働き方やライフスタイルのこと、自分なりの考え方など、企業秘書・フリーランスの両面から幅広いテーマで記事を書いていきたいと思っています!

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